高知県香美市物部町にある標高およそ1550mのみやびの丘。長年、鹿の食害に悩まされています。その森を守るために森林保護活動が行われました。三嶺の森をまもるみんなの会が主催で高知商業高校ジビエ部や香美市こどもエコクラブの学生たちが参加しました。高知県の貴重な自然を守るため、若い世代の力が必要となってきます。この活動を通して、自然環境を守ることへの興味や関心を広げてもらうことに期待する。
eco応援団
地域の魅力、花の魅力
安芸市の「安芸広域公園(川のゾーン)」で観光博覧会「牧野博士の新休日」の特別イベント「まきのボタニカー二バルin高知県東部エリア」が開催された。来場客たちは、地元食材を使ったグルメや、草花に関するワークショップで地域の魅力、花の魅力を堪能した。連続テレビ小説に出演した、県出身の俳優もスペシャルゲストとして招かれた。会場から飛び出して「伊尾木洞」をガイドと散策する、ツアーも行われた。花と緑と食とステージで県東部が盛り上がった様子を紹介する。
省エネ家電でエコ生活
高知県は、節電効果の大きい家電を購入して申請するとキャッシュバックが受けられる「こうち省エネ家電等購入応援キャンペーン」を9月から行なっている。このキャンペーンは来年1月31日まで。エアコン、冷蔵庫、テレビなど対象の省エネ家電等をキャンペーン参加店舗で購入すると最大3万円のキャッシュバックが受けられる。申請方法から省エネ家電選びなどを紹介する。
楽しくSDGsを学ぼう
持続可能な社会づくりを目標にしたSDGsをテーマに「自然・食育・エネルギー」を親子で学び、体験できるイベントが高知県立交通安全こどもセンターで開催された。日頃からできるSDGsの取り組みについて気づいてほしいのがこのイベントのねらい。参加した親子は自然を体感する外遊びや木工教室、火おこし体験、そして電気自動車の説明などを受け、普段自分達が使っているエネルギーの仕組みについて考えた。その様子を紹介する。
次世代に伝える木育
次世代を担う子どもたちに森林の大切さや木の良さを伝える「木育」の指導者を育てる「木育指導員養成講座」が開かれた。今年度は数回開かれていて3回目の講座。今回は4人の講師を招いて、世界の森林や日本の林業の状況、木育について学んだ。ワークショップでは、間伐材を使ったペンダントづくりやバードカービングで木に親しんだ。教育現場や、職場などでも行かせる知識や、技能を学んだ様子を紹介する。