がんばれ高知!!eco応援団

番組情報
番組名

がんばれ高知!!eco応援団

放送時間
(日)11時00分~11時20分
番組紹介

「がんばれ高知!!eco応援団」は環境に対する素朴な疑問を基に、皆さんで環境問題を考えていこうという番組です。

親しまれて30周年

高知市桟橋通にある「わんぱーくこうち」で【わんぱーくこうちまつり】が開催された。開園30周年を記念したこの取り組み。「クイズ大会」や「宝探し」、「クリーンレンジャーショー」などのイベントの他、キッチンカーの出店もあり大勢の親子連れで賑わった。高知市の市政100周年記念事業として平成5年4月2日に開園して以来、高知市民はもちろん、県民や観光客にも親しまれてきた施設の魅力について考える。


高知で始める自給自足

高知オーガニックマーケットなどで有機野菜や果物を販売している香美市の農家、今久保さんは、一昨年「自給自足の会」を立ち上げた。有機農法に興味がある人たちに指導しながら農作物を栽培している。今年から新たに、香美市の耕作放棄地で果樹の有機栽培を始めるために植樹会が行われた。4家族が参加してブドウやカキ、キウイなど35本の苗木が植えられた。自給自足を目指して、果樹が植えられた様子を紹介する。


サクラでいっぱい

県出身の植物学者、牧野富太郎博士をモデルにしたテレビドラマの放送に合わせて、県内で観光博覧会「牧野博士の新休日〜らんまんの舞台・高知」が開催されている。その博覧会を盛り上げようと、サクラの植樹を行う市町村や団体を募集して、記念植樹を実施している。馬路村魚梁瀬の丸山公園ではソメイヨシノやエドヒガンザクラなど60本が植樹された。富太郎の「空から日本を見たらサクラでいっぱいにしたい」という思いを植樹を通して受け継いだ様子を紹介する。


自生植物と管理植物

安芸郡北川村にある「北川村【モネの庭】マルモッタン」が《牧野博士ゆかりの植物鑑賞会》を開催した。案内したのは「モネの庭」の庭園管理責任者や「高知県立牧野植物園」の学芸員。参加者は「中岡慎太郎館」周辺や「モネの庭」で「セントウソウ」や「ツルコウジ」「ヒメウズ」などの写真を撮影したり、解説を聞いたりしながら、北川村の自然を満喫した。この取り組みから自生・管理を問わない植物の魅力について考える。


こだわりの商品と癒やし

吾川郡いの町の「川内青果市場」で、これまでに定期的に開催されてきた【いの町くらしのマルシェ】。6回目は行政と連携し《春ウララ〜こころもおどる いのマルシェ特別編!》と題して、いの町役場の本庁舎で開催された。イベントには50を超える店舗が出店。青果や加工食品の販売の他、マッサージの施術や楽器の演奏も行われ大勢の来場者で賑わわった。この取り組みから食の安心・安全や素材の有効利用について考える。