ここだけのはなし。

番組情報
番組名

ここだけのはなし。

放送時間
第2・第4土曜日 ごご5時~
番組紹介
「高知で頑張っている人」や「高知ゆかりの人物」に焦点を当て、その人の生き方から「人生を輝かせるヒント」を得るトークバラエティです。様々な世界で活躍する人達の「ちょっといい話」聞いてみませんか

ここばな+ 映画やドラマにも起用 衣装デザイナー小松希芳さん

大物アーティストの衣装を手掛けたり、海外でのファッションショーに参加するなど、大活躍の小松希芳さん。小松さんは、集団生活になじめず、小中学校時代5年間、不登校でした。

でもその5年間を振り返って「決して無駄ではなかった。いろいろな人脈ができ学び多い、貴重な時間だった」と振り返ります。

ご家族も、学校に行けない小松さんを静かに見守り、身近で応援してこられたそうで、小松さんは「家族を始め、まわりで支えてくれた人たちに本当に感謝している」と話します。

彼女の才能が開花したのも、この不登校の時期でした。その後、高校、専門学校と、しっかりと将来を見据えて学んだ小松さん。

それが今の活躍につながっているのです。

出会いで運命は変わる、とよく言いますが、小松さんの個性を見い出し、背中を教えてくれた方々の存在は大きく、ご自身もその恩を忘れずにとても謙虚に歩んでいます。

今回は「自分らしく生きること」の大切さや、まわりへの感謝の気持ちを忘れてはいけないことを、私自身も教えて頂いたような気がします。

 

(MC:和田敦子)



ここばな+ 高知大学新学長 受田浩之さん

それは見事なコーディネーターぶりでした。もう10年ほど前になるかと思いますが、土佐町でのシンポジウムに毎年コーディネーターとして毎年のようにお越しくださり、私はそのサブを担当。受田さんは、それぞれのゲストに的確な質問をし、次への振りも完璧。見事な仕切りでした。

今回、久しぶりにお会いすることができ、改めて受田さんのお人柄に触れ、厳しい時代だからこそ、学長に選ばれたのだと確信。もう既に、大きなプロジェクトも進めていて新たな大学運営への期待が高まります。

そして、今回は本当の「ここだけのはなし」を語ってくださり、意外な子ども時代にびっくり!益々、受田さんの魅力を感じて頂けるトークとなっています。受田さんを知る方は県内でも多いと思いますが、リアルタイムで見られなかった方はぜひ、WEBでご覧いただければと思います。

(MC:和田敦子)



ここばな+ クラフトジン開発のオーナーバーテンダー 塩田貴志さん

「こんなミラクルってあるんだ」

打合せをしていて、しみじみ思った。植物学の父・牧野博士ゆかりのクラフトジン「マキノジン」を開発した塩田貴志さんは、発売までにいくつものミラクルを経験。聞けば聞くほど、それは「牧野博士」のお導きではないか、と思える出来事の連続。

高知市の老舗バーのオーナーバーテンダーで、キャリアは40年以上。私が初めてお店を訪れたのは、20代のころ。先輩に連れていってもらったのだが、薄暗くてしっとりと落ち着いた雰囲気の「大人の空間」にうっとり。そこで頂くカクテルは格別だった。

その塩田さんが、60代になって自らクラフトジンを開発。何かに挑戦するのに年齢など関係ない、ということを実践してくれている。アラ還世代にも勇気を与えてくれるチャレンジだと思う。マキノジンは、ミラクルな出来事とともに好調なスタートを切り、3年目の今年はいよいよ海外へ・・。

(MC:和田敦子)