がんばれ高知!!eco応援団

番組情報
番組名

がんばれ高知!!eco応援団

放送時間
(日)11時00分~11時20分
番組紹介

「がんばれ高知!!eco応援団」は環境に対する素朴な疑問を基に、皆さんで環境問題を考えていこうという番組です。

自然と共に、未来を守る

高知市の弥右衛門ふれあいセンターで「こうち環境フェア」が開催された。高校生の清掃団体が主体となり行われたイベント。環境イベントは、参加者に自然環境の重要性やそれを守るための方法を学び、考える機会を提供します。エコ活動を推進するためには、まず環境問題に対する理解が深まることが必要です。このようなイベントは、エコ意識を高め、環境保護行動を促進する手段となります。環境問題を考えることは、資源の有限性や地球温暖化の影響を理解し、持続可能な方法で生活する大切さを学ぶことと直結しています。来場された方は高知県の現状を知り、そして高知の未来を良くするために活動している方たちのことを学び、少しでも興味や関心が広がればと期待する。


高知の森を愛して20年

高知市の鏡川流域を中心に森林整備活動を行ってきたボランティアグループ「こうち森林救援隊」が、今年活動20周年を迎えた。2011年3月に発生した「東日本大震災」以降は防災を意識した森林整備にも取り組み、高台へ避難し易い道の整備も行った。未来の人材育成を目指した「森づくりを目指す若きリーダー養成事業」も開講している。企業や行政などの協力しながら、高知の森や里山を守ってきた「こうち森林救援隊」の取り組みを紹介する。


自然と共存する

高知市の高知城丸ノ内緑地で「第8回オーガニックフェスタ」が開催された。有機農作物や加工品などの生産者が集まり販売など交流ができるイベント。有機農業は化学肥料や農薬を使用せず、土壌や水質を保護し、持続可能な方法で作物を育てることを重視しています。このような生産方法は、環境への負荷を軽減し、生態系のバランスを保つ助けになります。イベントを通じて、有機農作物のメリットや環境保護の重要性についての情報が提供され、消費者のエコ意識が高まります。このような意識の変化は、持続可能な消費行動を促進します。有機農作物や加工品の生産者が集まるイベントは、エコロジーを促進し、持続可能な社会の実現に向けた重要な役割を果たしています。


みんなで森あそび

高知市の愛宕神社で、木に登ったり、重機に乗ったり、丸太を切ったりして森の中で遊びながら林業を知るイベント『あたごもりん』が行われました。小学生以下の小さな子どもから年配の方までが参加し、普段乗ることのない重機の操縦体験をしたり、ツリークライミングにも挑戦していました。参加者は「こういう自然の中でいろいろするのは楽しい!林業に興味をもった!」などと話していました。主催者の林業女子会メンバーの冨田さんは「こういうイベントを通じて林業を知ってもらいたい。そして山や森を元気にしていきたい」と話していました。


活動を知り、学ぶ

高知市文化プラザかるぽーとで『こうちNPOフェス2024〜今年は冬フェス!こうちのボランティア・NPO大集合〜』が開催されました。県内で活動する団体の詳しい紹介や、体験コーナーなど参加者みんなで楽しく交流できるこのイベント。ボランティアは「エコ」を実現する具体的な手段である場合が多く、個人が持続可能な社会づくりに貢献する重要な方法の一つです。地域の資源を守り、次世代に引き継ぐための活動に参加することで持続可能な未来を築く手助けができます。 訪れた人たちにはボランティアへの興味や関心を広げてもらえたらと願う。