がんばれ高知!!eco応援団

番組情報
番組名

がんばれ高知!!eco応援団

放送時間
(日)11時00分~11時20分
番組紹介

「がんばれ高知!!eco応援団」は環境に対する素朴な疑問を基に、皆さんで環境問題を考えていこうという番組です。

希少種の保護を考える

高岡郡四万十町にある「遠山自然公園」は、高知県内に3カ所しかない湿原が広がる公園。多種多様な湿原性植物や絶滅危惧種を含む471種の植物が自生している。その公園で植物観察会が開かれた。NPO団体と地域住民、大手損害保険会社による「いきものが住みやすい環境づくり」を行う取り組み「SAVE JAPAN プロジェクト」の一環で開催され、大勢の人々が参加した。珍しい植物を観察し、希少種の保護について考えた様子を紹介する。


土佐山産ゆずの可能性

高知市土佐山にある、高知市立義務教育学校土佐山学舎の子どもたちは、地元のゆずをPRしたいという思いから商品開発に取り組んでいる。そこで、今回その思いに松田医薬品が応え、土佐山産のゆずを使ったバスソルトを一緒につくることになった。地元の農産物の利用は地域の活性化にも結びつきます。子どもたちが、持続可能な資源の利用や環境保護の重要性について学ぶ様子を紹介する。


日本一の農業体験

ナスの生産日本一の安芸市で、ナスの収穫などを体験する「ハウス園芸体験」が行われた。農業に興味があり、就農を考えている人などが対象で、JA高知県としては初めて開催した。参加者たちは、ナスの圃場で収穫体験、集出荷場の見学、JA女性部による手作り郷土料理弁当の試食、安芸市が取り組む減農薬の環境保全型農業を学ぶ出前授業を体験した。ハウス園芸に親しんでもらい、新規就農者を増やす取り組みの様子を紹介する。


棚田の風景を楽しもう

土佐郡土佐町の相川地区で、美しい棚田を眺めながら歩く「相川ららら 棚田ウォーキング」が開催された。これは、地元のグループ「相川ららら」が数年前から行っていて、地域の住民などの協力を得ている人気イベント。参加者たちは途中、クイズやミニコンサート、地元のあかうしと相川米を使ったカレーなど楽しんで、無事完歩した。目と舌と耳で、相川地区の自然を満喫した様子を紹介する。


地域を元気に

南国市立スポーツセンターで、まほろばクラブ南国主催のイベント「フェスティバル〜結2024〜」が開催された。大人からこどもまで、体を動かして健康的な体づくりを目指し行われた今回の取り組み。地元のスポーツクラブや地域のイベントに参加することで、地域の活性化とともに、地元資源の利用が促進される。参加者が運動を通じて自然や環境に対する理解と意識を高める様子を紹介する。