高知蔦屋書店で毎週火曜、木曜に開催されている「夜のパンやさん」。フードロス削減を目的にまちのパン屋さんが売れ残ってしまった商品を持ち寄り営業時間外での販売会を実施しています。6月で2周年を迎えるこの催し。開催日や各店舗の販売状況によってラインナップは異なりますが、人気店の商品が一堂に集まる特別な空間でリピーターも多く見られました。そんな「夜のパンやさん」を主催するのが高知市日の出町に店を構えるniko cafeの水嶋さん。各店舗が苦労して作った商品を捨てずに済む方法はないかと蔦屋書店に相談し実現に至りました。想いを込めてパンを焼く生産者、日中の買い物が困難な消費者、双方に多大なメリットをもたらす「夜のパンやさん」。そこに高知大生の若い力が加わり地域の貴重なコミュニティに。フードロス削減の取り組みをご紹介します。