がんばれ高知!!eco応援団

番組情報
番組名

がんばれ高知!!eco応援団

放送時間
(日)11時00分~11時20分
番組紹介

「がんばれ高知!!eco応援団」は環境に対する素朴な疑問を基に、皆さんで環境問題を考えていこうという番組です。

環境にやさしい炭作り

高岡郡日高村にある「木の駅ひだか」で、微生物のすみかになり土の状態を改善すると言われている「ポーラス炭」を作る講座が開かれた。放置竹林や竹害で処理に困る竹を、上手に焼いて炭にすることで、環境に優しい「ポーラス竹炭」に生まれ変わった。講座では、山林の歩き方や竹の切り方、効率よく炭化させる方法、消化の仕方などが伝授された。竹炭作りを通じて、自然の大切さについて考えた様子を紹介する。


自然環境をつくる

南国市の南国市立長岡小学校では、児童たちが校内にあるため池「ビオトープ」を昨年から復活させようと取り組んできた。そして今回「ビオトープ」の完成を記念して、いこいの庭復活のお披露目会がおこなわれた。たくさんの生き物と出会える身近な自然、学校ビオトープ。ビオトープ作りを通じて、児童たちが生き物に触れながら、環境学習への関心を深める様子を紹介する。


プラごみの現状を知る

香南市赤岡町を流れる香宗川で、ゴミの調査と清掃活動が行なわれ、45人が参加した。収集されたゴミはおよそ150㎏で、そのうち80%がプラスチック製品だった。もしこのまま放置されていれば、洪水等で海に流出して、漂流の後どこかの海岸線に打ち上げられたり、海底に沈んだりする恐れがあった。今、深刻な問題になっているプラスチックゴミの現状と対策について考える。


楽しく防災を学ぶ

中土佐町久礼で「NAKATOSAキッチンカーフェス」が開催された。地域の安全を守る中土佐消防団への女性団員加入15周年を記念して行われたこのイベントでは、高知県防災キッチンカー協会から5台が出店。木育の広場やワークショップもあり、大人からこどもまで防災を楽しく学びながら、音楽や食を堪能した様子を紹介する。


伝えたい地域の食文化

高岡具津野町で、四万十川の食文化を学ぶ「四万十川の味をしめる講座」が開催された。講師は地元住民からなる川の達人「四万十リバーマスター」。参加者たちは、四万十川の支流「北川川」でアメゴ釣りのエサになる「ヒゲナガカワトビケラ」の幼虫を採集してアメゴ釣りを楽しんだ。そのあと、アメゴを使った料理作りを体験。四万十の味を堪能した。地元の住民と交流しながら四万十源流域の食文化を学んだ様子を紹介する。