がんばれ高知!!eco応援団

番組情報
番組名

がんばれ高知!!eco応援団

放送時間
(日)11時00分~11時20分
番組紹介

「がんばれ高知!!eco応援団」は環境に対する素朴な疑問を基に、皆さんで環境問題を考えていこうという番組です。

水生生物と環境保全

高知市の鏡川で高知みらい科学館と鏡川水生生物研究会の学生による「鏡川の自然観察会」が行われた。鏡川にすむ水生生物を網などで捕まえて、どのような生き物が生息しているか調べ、環境保全に繋げようとするイベント。20組の親子が参加し、子どもたちはハゼやカニなどを捕まえ、研究会のメンバーに特徴などを教えてもらった。参加者が身近な自然に触れ、そこにすむ生き物を知ることで環境保全の大切さを学んだ様子を紹介する。


自然とふれあうものづくり

高知市南久保のフラワーショップ「Soto」が主催する体験型ワークショップ「Sotoのソト遊びinほっと平山」が開催された。内容はほっと平山近隣の野山を散策し植物を採取、持ち帰った植物でオリジナルリースを作る。一歩野山を歩けば普段は気にもとめなかった草や木の枝が宝物に見えてくる。参加者たちは自分だけのリースを作る達成感と忙しい日常から少し離れて心を落ち着ける貴重な時間を共有した。植物と人との距離を近づける「まちの花屋」の取り組みを紹介。


森林総合研究所を知る

高知市朝倉西町にある森林総合研究所四国支所は、森林や林業に関する試験や研究などを行っている。日頃の研究の成果を広く知ってもらおうと一般公開が行われた。支所内にある実験林や樹木園をめぐる「実験林案内」や間伐材を使った「マイ箸づくり」、「スギ花粉とヒノキ花粉についてのミニ講演会」などで来場者を迎えた。普段見ることができない森林総合研究所四国支所の活動を公開した様子を紹介する。


できることからみんなで木育

安芸市役所で、高知県森と緑の会主催の木に触れるイベント「こうち木育ひろばinひがしこうち」が行われた。東部エリアでの開催は初めてで、会場には多くの人が訪れた。木のイスやおはしが作れるワークショップや、地域おこし協力隊による丸太切りの実演のほか、小さい子どもも楽しめる木のおもちゃひろばなど内容盛りだくさん。子どもから大人まで木や葉に実際に触れてその良さを実感した様子を紹介する。


木で作る暮らしの道具

香美市土佐山田町の県立森林研修センター情報交流館で「乾燥させていない生木で小物や家具などを作る「グリーンウッドワーク講座」が開かれた。施設内で伐採されたばかりのサザンカやリョウブの木を使ってスプーンづくりが行われた。参加者たちは、丸太の状態からオノを使って大まかな形を作り、ナイフを使って仕上げた。機械を使わずに自分たちの手で作る暮らしの道具作りを楽しんだ様子を紹介する。