がんばれ高知!!eco応援団

番組情報
番組名

がんばれ高知!!eco応援団

放送時間
(日)11時00分~11時20分
番組紹介

「がんばれ高知!!eco応援団」は環境に対する素朴な疑問を基に、皆さんで環境問題を考えていこうという番組です。

里山の環境改善計画

香美市香北町の韮生野地区では、荒れた山や畑、古民家を再生させる「にろうのべいす里山環境改善ワークショップ」が去年から行なわれている。高知工科大学古民家サークルが開催していて、今回が5回目。そんな今回は、古民家周辺の庭の整備が行なわれた。大量の砂利を撤去したあと敷地内に小川や池を作ったり、ブロック塀の一部を撤去して風通しを良くしたりした。建築家を目指す学生たちと地域の住民らが連携して、里山の環境改善を続ける様子を紹介する。


花とみどりにふれあう

高知市帯屋町の高知中央公園で、「第52回 みどりの週間〜春のガーデニングマーケット」が開かれた。会場では植木、 鉢花、木製品などの展示即売会や木工体験が、ステージでは、よさこい鳴子踊りやチャリティーコンサートが催された。日常に木や花があると気持ちや心が明るくなる。来場者がこのイベントを通して、環境保全の意識を高めた様子を紹介する。


環境にやさしい炭作り

高岡郡日高村にある「木の駅ひだか」で、微生物のすみかになり土の状態を改善すると言われている「ポーラス炭」を作る講座が開かれた。放置竹林や竹害で処理に困る竹を、上手に焼いて炭にすることで、環境に優しい「ポーラス竹炭」に生まれ変わった。講座では、山林の歩き方や竹の切り方、効率よく炭化させる方法、消化の仕方などが伝授された。竹炭作りを通じて、自然の大切さについて考えた様子を紹介する。


自然環境をつくる

南国市の南国市立長岡小学校では、児童たちが校内にあるため池「ビオトープ」を昨年から復活させようと取り組んできた。そして今回「ビオトープ」の完成を記念して、いこいの庭復活のお披露目会がおこなわれた。たくさんの生き物と出会える身近な自然、学校ビオトープ。ビオトープ作りを通じて、児童たちが生き物に触れながら、環境学習への関心を深める様子を紹介する。


プラごみの現状を知る

香南市赤岡町を流れる香宗川で、ゴミの調査と清掃活動が行なわれ、45人が参加した。収集されたゴミはおよそ150㎏で、そのうち80%がプラスチック製品だった。もしこのまま放置されていれば、洪水等で海に流出して、漂流の後どこかの海岸線に打ち上げられたり、海底に沈んだりする恐れがあった。今、深刻な問題になっているプラスチックゴミの現状と対策について考える。