香美市香北町の日ノ御子河川公園キャンプ場で「香美市狩猟フェスタ」が開催されました。様々なジビエやワークショップ、狩猟に関する催しなど盛りだくさんのイベント。有害鳥獣が農作物に害を与えたり、森林の植生を破壊することで生態系に悪影響を与えます。狩猟を通じて、これらの動物の数を適正に管理することができ、自然のバランスを保つことができます。過剰な野生動物の繁殖を抑制することは、生物多様性を守るためにも重要です。捕獲された野生動物(ジビエ)を食材として活用することは、無駄を減らすエコ活動の一環です。これにより、食品廃棄物を減らし、持続可能な資源利用に貢献できます。ジビエは自然な状態で育った肉であり、環境に優しい食品として注目されています。訪れた方には、狩猟についての興味や関心を広げてもらうことを期待する。
eco応援団
植樹活動で地域交流
香美市の「協働の森づくり事業」では県、市、企業、施行実施団体の4者でパートナーズ協定を結んで環境保護活動を行っている。香美市土佐山田町平山では廃校になった小学校の「学校林」を利用た植樹活動が行われた。協定を結んだ企業の社員や、地元の小学生らが参加して広葉樹など約50本を植樹。作業後には地元の食材を使ったピザが振る舞われた。植樹を通して地域との交流を深めた様子を紹介する。
竹素材の可能性を体験しよう
香美市香北町の日ノ御子河川公園キャンプ場で「竹素材の可能性を体験しながら心もカラダもあったまろう」をテーマに竹を使っての木育プログラムが行われました。参加者は竹の切り方から枝葉の処理、竹筒ご飯の準備、炭焼き体験、竹工作などを体験しました。主催者の平子さんは『竹はいろんなものに使えるのが魅力、参加者がとても楽しくやっている姿が見れて嬉しい』などと話していました。参加した人は『今まで竹は切ったあと放置していたが、再利用すればいろんなものに使える、自分が体験したことをたくさんの人に伝えていきたい』などと話していました。
春の訪れを感じて
安芸郡北川村にある「北川村 モネの庭 マルモッタン」で『北川村観光びらき』が開催されました。様々なステージイベントや地元の美味しいグルメが大集合し、モネの庭ではチューリップが咲きはじめています。北川村が持つ自然の美しさを活かしたイベントが行われることで、地域の自然環境への理解と愛着が深まり、参加者がその保護活動に対して積極的に関わるきっかけを作ることができます。春に咲くチューリップは、季節ごとの気候変動に適応して開花します。気候に応じて適切な植物を選んで育てることは、環境への配慮を反映したガーデニングの一例です。気候変動に適応した植物を選ぶことが、エコロジーにおいても重要な課題であり、モネの庭がその一環として示しています。訪れた方には、これから始まる春の北川村を感じてもらいたい。