北川村モネの庭マルモッタンで「モネの庭春のガーデニング教室」が開催されました。現役で活躍する庭師が直接指導してくれるイベントで春の心地良い陽気の中、参加者は思い思いの寄せ植えを製作。テレビ高知アナウンサー川見真宵も参加し、庭師の丁寧な指導のもと初心者ながら美しい作品を完成させました。ガーデニングは自然の循環の中で色彩を楽しむもので、人工的なものを用いず環境にやさしい趣味の普及にも一役買っています。 またモネの庭では高知の気候にあった植物を栽培しガーデニングにも積極的に使用することで自然の循環の中で楽しめる企画としています。参加者が循環するモネの庭の一部を寄せ植えし持ち帰れる「モネの庭春のガーデニング教室」。季節の花に触れることで地元の環境保全への関心が高まります。気軽にはじめられるエコ活動ガーデニングの魅力をお伝えします。
eco応援団
サクラが彩る春の城山
南国市岡豊山で「さくらまつり」が開かれた。岡豊山の中腹にある、高知県立歴史民俗資料館が、2010年にリニューアルされたのをきっかけに開催され、今回で15回目。岡豊山には約500本のサクラが植えられていて美しい桜並木で来館者を出迎えている。会場では地元の小学生のダンスや高校生のギター演奏などが披露され、地域の食材を使ったグルメブースなどが出店された。春の訪れを祝った様子を紹介する。
狩猟技術とジビエの魅力
香美市香北町の日ノ御子河川公園キャンプ場で「香美市狩猟フェスタ」が開催されました。様々なジビエやワークショップ、狩猟に関する催しなど盛りだくさんのイベント。有害鳥獣が農作物に害を与えたり、森林の植生を破壊することで生態系に悪影響を与えます。狩猟を通じて、これらの動物の数を適正に管理することができ、自然のバランスを保つことができます。過剰な野生動物の繁殖を抑制することは、生物多様性を守るためにも重要です。捕獲された野生動物(ジビエ)を食材として活用することは、無駄を減らすエコ活動の一環です。これにより、食品廃棄物を減らし、持続可能な資源利用に貢献できます。ジビエは自然な状態で育った肉であり、環境に優しい食品として注目されています。訪れた方には、狩猟についての興味や関心を広げてもらうことを期待する。
植樹活動で地域交流
香美市の「協働の森づくり事業」では県、市、企業、施行実施団体の4者でパートナーズ協定を結んで環境保護活動を行っている。香美市土佐山田町平山では廃校になった小学校の「学校林」を利用た植樹活動が行われた。協定を結んだ企業の社員や、地元の小学生らが参加して広葉樹など約50本を植樹。作業後には地元の食材を使ったピザが振る舞われた。植樹を通して地域との交流を深めた様子を紹介する。
竹素材の可能性を体験しよう
香美市香北町の日ノ御子河川公園キャンプ場で「竹素材の可能性を体験しながら心もカラダもあったまろう」をテーマに竹を使っての木育プログラムが行われました。参加者は竹の切り方から枝葉の処理、竹筒ご飯の準備、炭焼き体験、竹工作などを体験しました。主催者の平子さんは『竹はいろんなものに使えるのが魅力、参加者がとても楽しくやっている姿が見れて嬉しい』などと話していました。参加した人は『今まで竹は切ったあと放置していたが、再利用すればいろんなものに使える、自分が体験したことをたくさんの人に伝えていきたい』などと話していました。