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地元からも観光客にも愛される
お家のような場所
喫茶おっくん家(とこ)
※情報は2024年2月26日放送時
テーマは「カフェ特集」。

クリームたっぷりのシュークリームに、

ふわっふわのシフォンケーキ!

仁淀川町にある喫茶おっくん家(とこ)です。


お店を切り盛りするのは香川県出身の奥野さん。

6年前に仁淀川町に移住し、地域おこし協力隊を経て2年前にこの店をオープンしました。

その名の通り、地元では「おっくん」と呼ばれ親しまれています。

奥野さん「僕自身お店がしたいというわけではなくて人が集まれる場所を作りたい、飲食店の経験が長いのを生かして人が集まれる場所を作れたらなと思いお店を始めました」

地元の人も観光客も集まるおっくん家(とこ)。おすすめのメニューは?

まずはこちら!
おっくんの実家の味を再現した昔ながらのオムライスです!ふわっと焼き上げた卵とケチャップライスは相性バツグンです。
奥野さん「僕は昔ながらの巻くタイプが好きだったので絶対巻くタイプで出してますね」
さらに!
ふわっふわの食感で、口当たりのいい甘さが広がっていくシフォンケーキに。
さくさくの生地で生クリームとカスタードクリームどちらの味も楽しめるカスタードシュークリーム。

おっくんはお菓子作りも得意なんです!

でも 実は・・・。

奥野さん「僕、お菓子作ってるんですけど甘いのが実は苦手でして、僕でも食べられる甘さに調整して、それが意外とこの町でうけたっていうのがラッキーパンチだったんですけど」

ラテアートがうれしいカフェモカもおすすめですよ!
まるで家に帰ってくるかのようにたくさんの地元の子どもたちもやってくるおっくん家(とこ)。
子どもたちも集まる場所だからこそのアイデア、子どもチケットを販売しています。
チケットを1枚500円で購入して掲示板に貼っておくと地元の子どもたちが使える仕組みです。
奥野さん「大人の方が買ったチケットにメッセージを書いて、子どもたちが使ったら手紙のお返事を書くっていうシステムなんですけど」


奥野さん「使う条件としては、子どもたちが宿題する、勉強する、家のお手伝いをするっていうのが条件で使ってもらってます」



奥野さん「子どもが大きくなって町から出ていってしまったからこそ、子どもをみることがない方が子どもたちと関われる機会になったみたいで、それはすごく反響をいただいてて、繰り返し買われる方が多いのでそれはうれしい誤算でしたね」

お店の中で宿題をしたり、ちょっぴり恋の話をしたり、子どもたちの過ごし方は様々ですが、みんな、近所のお兄ちゃん、おっくんに会いにやってきます。
家のようにみんなが集まる場所。そこには、美味しいお菓子や料理だけじゃなく、やってきた人の心も満たされる温かさがありました。喫茶おっくん家(とこ) インスタグラムはこちら!
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