ここだけのはなし
ここばな+(プラス) 海外でも活躍する香美市在住のマジシャン Tokyo Tomoさん
富山県出身で、東京大学大学院卒、やなせたかし記念館元学芸員という異色の経歴を持つマジシャン、Tokyo Tomo(トーキョー トモ)さん。
香美市を拠点にしながらも、1年のうちの半分近くは、ヨーロッパなど海外の劇場でマジックショーに参加。世界を飛び回ってマジックの魅力を伝えています。この年末年始はスペインツアーでした。帰国後の今は、2月に香美市で開催予定のグランドマジックショーの準備に余念がありません。
大学院でマジックの歴史を学んだというトモさん、古典的マジックを基本に現代にマッチするようアレンジを加え、自分にしかできないマジックを生み出しているといいます。本番はもちろん、地道な練習もとても楽しいんだとか・・。まさに天職ですね。
香美市でのグランドマジックショー、期待がふくらみます。2月3日土曜午後1時半から、会場は、香美市立中央公民館大ホールです。ぜひ、ここばなで彼の驚きのマジックを見て頂き、マジックへの情熱を感じとった上で、当日、会場に足を運んで頂けたらと思います。きっと記憶に残る時間になると思います。もちろん私も応援に行きます!
(MC:和田敦子)
海外でも活躍する香美市在住のマジシャン Tokyo Tomoさん 第五十四回 #ここばな
ここばな+(プラス) 4コマ漫画「きんこん土佐日記」でおなじみの漫画家 村岡マサヒロさん
2024年、高知新聞で4コマ漫画「きんこん土佐日記」を連載して20年を迎える漫画家の村岡マサヒロさん。取材でご自宅にお邪魔すると、昼下がり2匹の愛猫が、村岡さんが作品を描いている間もずっとくっついて、締め切りに追われているというよりは、村岡さんにとっての「日常」を見せて頂いた感じでした。スタジオでも、毎日、新聞に連載することの大変さを語ってくださるかと思いきや、むしろ「それは全く苦にならない」「ネタはいくらでも身近なところにある」とのこと。
長く続くコツは、「自分自身が楽しむこと」かもしれません。ここにも生き方のヒントがありました。
そんな村岡さんの4コマ漫画人生にも、いろいろなことがありました。特に東日本大震災、日本中が悲しみに包まれる中でも4コマ漫画を描き続けました。村岡さんなりの被災地への寄り添い方がそこにはありました。
震災の翌日、2011年3月12日のきんこん土佐日記には、セリフは一切ありません。4コマ目は、老若男女みんなが手をつないでいます。そこに「つながる心」の文字が・・。
どんな思いで描いたのか、それからは毎日、被災地に向き合った漫画が続きます。時代の変化にアンテナを張って「今」を4コマにのせて発信する村岡さん、ぜひこの回をお見逃しなく。
(MC:和田敦子)