テレビ高知は、「地域社会への貢献」を企業理念としています。
私たちは、国民の共有財産である電波を使用していることを自覚し、放送事業およびその他事業展開を通じて、公共の福祉と地域文化の向上に貢献し、視聴者をはじめとする全てのステークホルダーの揺るぎない信頼の獲得に努めます。
この憲章は、私たち役員および従業員全員が遵守すべき行動規範です。
- 法令・規範の遵守
私たちは、放送事業に関わる者として、放送法をはじめとする法令や社内規定を深く理解し、遵守します。また、社会の良識と倫理観に基づき、公正かつ誠実に行動します。
- 健全な事業活動
私たちは、公正かつ透明性の高い事業活動を行います。
(公正な取引)
法令や市場のルールを遵守し、公正で透明性の高い取引を行います。健全な競争を妨げる行為は一切行いません 。
(贈答・接待の禁止)
社会通念から逸脱する過剰な贈答や接待の授受を禁止し、公私の区別を徹底します。
(反社会的勢力との関係遮断)
市民社会の秩序や安全を脅かす反社会的勢力とは一切関係をもちません。不当な要求には毅然とした態度で臨み、利益供与も行いません。
(知的財産の尊重と適切な管理)
取引先や第三者の知的財産権を尊重し、侵害行為は行いません。また、職務上知り得た情報や当社の知的財産を、私的利益のために利用したり、外部に漏洩したりしません。
- 放送事業の独立性と信頼
私たちは、視聴者の「知る権利」に応えるため、独立した立場から報道・制作活動を行います。
(視聴者への奉仕)
報道・表現の自由がもつ重みを深く認識し、公共性、公益性を重んじた正確かつ迅速な報道に努めます。
(外部からの不当な圧力の拒絶)
報道や番組制作、その他事業展開において、政治、宗教、団体、個人などからの不当な圧力や干渉を排除し、自主性と独立性を守ります。
(不当な利益供与の排除)
職務に関わる判断や決定に影響を及ぼす、またはその疑いを持たれるような金銭、物品、サービス」などの利益供与を、いかなる名目でも受け入れません。
- 人権の尊重
私たちは、人権方針に定める原則に基づき、人権や人格及び個性を尊重することを確固たる意思とします。
(差別の禁止)
国籍・信条・宗教・性別・年齢・身体状況などによるあらゆる差別や嫌がらせを行わず、他者がそれをすることを許しません。また、取引先、業務関係者など、社外の差別、人権侵害に対しても、断固として、これを排除します。
(事業活動における人権尊重)
取材や放送される人たちの人権やプライバシーが損なわれることがないよう、人権方針に定める原則に基づき、誠実な取材活動、番組制作を行っていきます。業務上知り得た個人情報や機密情報については、関連法令や社内規定に基づき、適正かつ厳重に管理します。
- 健全な職場環境
私たちは、心身ともに健康で、安心して働ける環境を確保することが、企業責任の基本であると考えます。健全で働きやすい職場環境を維持します。
(安全確保)
事業活動のあらゆる場面で安全を最優先します。潜在的な危険を予測し、必要な準備と対策を講じることにより、安全確保に万全を期します。
(職場での人権尊重)
人権方針に定める原則に基づき、不当な差別や嫌がらせ、人権を損なうことがない職場環境を維持します。職場において、セクシャルハラスメントやパワーハラスメントをはじめ、あらゆる形態のハラスメントにつながる言動や行動を許さず、お互いを尊重する企業風土を築きます。
- 社会的責任と地域貢献
私たちは、社会的責任を自覚し、地域社会との共生と発展に貢献します。
(環境保全)
資源の有効利用や省エネルギーに取り組み、番組やイベント等を通じて地球環境の保全を呼びかけ、啓発活動を推進します。
(文化・スポーツの振興)
地域の芸術、文化、スポーツ活動の振興に積極的に取り組み、これを支援します。
- 報告義務とコンプライアンス体制
私たちは、この憲章または人権方針に違反する行為、またはその疑いのある行為を発見した場合は、速やかにコンプライアンス担当部署または指定の担当者に報告します。違反行為の隠蔽や黙認は一切行いません。また、報告を行った者に対して、いかなる不利益な取り扱いも行いません。
株式会社 テレビ高知
2025年12月1日改定
