学生たちの胃袋をがっちり！

仙台から受け継ぐ味【デカ盛り】

お食事の店キング

2024年2月19日放送時

テーマは「デカ盛り」特集。

こぼれんばかりに盛られた美味しそうな丼ぶり！

高知市曙町に店を構える「お食事の店キング」です。

高知大学の近くとあって42年間、「盛りのいい店」として多くの学生たちの胃袋を支え、応援してきました。

先代から店を引き継ぐ山岡さん。こだわりは?

山岡さん「学生さんのお腹を満たせるような味と量にこだわっています。満足して帰ってもらうそれがうれしいですね」

キングの名物として「デカ盛り」と肩を並べるのが、「チキン南蛮」。

スパイスを効かせたもも肉をサクッと揚げます。

山岡さん「うちの南蛮は、サバの南蛮漬けあるじゃないですか。あの甘酢の方。オーロラソースとかタルタルじゃなくて」

店のおすすめはその名も「キングスペシャル定食」。丼にどんどん盛られていくご飯の量は、なんと2合分。

その上にはさらにカツオのたたきが！

山岡さん「うちの一番人気がチキン南蛮になっています。それと高知のソウルフードのたたきをどんぶりにして、セットにして出したらいいかなと思ってキングスペシャルとして作りました」

タレはニンニクとショウガを効かせた甘ダレ。

2合のご飯にもしっかり合います。

山岡さんも大好きだというチキン南蛮は甘酢とカリっとした衣がたまりません。

こちらは唐揚げマーボー丼(大)。

山岡さん「唐揚げカレーとかありますよね。マーボー丼に入れたら絶対においしいなと思って始めたんですよ。そしたら人気が出て」

ごろっとした唐揚げと中辛の麻婆豆腐をたまごでとじると少しマイルドな味わいに。

他にはない唯一無二の丼です。

店を長年続けているとこんなうれしいことも。それはキングの味で育ったかつての学生たちです。

山岡さん「そういうのがうれしいです。ものすごく。20年ぶりに来て味も変わっていない、おいしかったですって帰ってもらえたらもう本当にうれしいです」

飲食店が少なくなってきた高知大学の周辺。学生を支えたいという思いは、これからも変わりません。

山岡さん「先代から続く味と量を守って学生に喜んでもらえるような店にしていきたいと思っています」

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