テレビ高知放送番組審議会

第447回 審議会だより

第447回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2011年9月2日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 石川 啓子
副委員長 下岡 正文
委員 池田 あけみ
小松 加枝
坂本 世津夫
佐竹 新市
入交 英太
会社側出席者 高石 眞一(代表取締役社長)
竹村 修己(専務取締役)
井上 良介(常務取締役報道技術センター長)
小島 一水(取締役編成営業局長)
久禮田 徹(取締役総務局長)
事務局 大場 啓史 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
JNN合同番組審議会提出意見の集約
「ネット番組について」
【放送日】

(2)審議の概要

上記番組に対する各委員の意見発表
次回定例会の確認
その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

テレビ全般について
最近テレビが面白くないという声をよく耳にする。
様々なメディアがあり、テレビが無くても用が足りる時代、テレビを取り巻く環境は厳しい。
報道番組・社会情報系
今回の震災報道は、阪神の時と比べると被災者の立場に寄り添って行こうという配慮が感じられた。
今回の震災、原発事故の報道を通じて、全ての事実が伝えられていないと感じた。言いたくても言えない事、分かっていても伝えられない事がたくさんあると感じた。
「朝ズバ!」
みのさんは一時の勢い、パワーの翳りが見え始め面白くなくなった。
みのさんの威圧感のようなものに若手がギクシャクしている。
「ひるおび!」
テンポもよく気持ちよく見られる。
斎藤アナは専門家や学者などの話を聞いて咀嚼しているせいか、話に説得力がある。
「NEWS23クロス」
落ち着いて見られる。キャスター陣も慣れてきた感じで、これからどんどん個性を発揮して欲しい。
1日の出来事を簡潔に偏り過ぎず、必要の事だけ伝えてくれるので見やすい。
「ニュースキャスター」
テーマ分けにメリハリがあって見やすい。ビートたけしさんのコメントはアナウンサーやゲストが口に出さないが、突っ込んで欲しい的確な話をしてくれて胸がスッとする。
ドラマ
「仁」
とても良かった、終わり方も良かった。
どんな状況におかれても一生懸命生きよ。無駄では無い、未来につながるというメッセージが伝わった。
それ以外はパッとしない。
バラエティー・その他
他局の類似番組が乱発される傾向。類似でもオリジナリティーを持って欲しい。
島田紳助の番組の私物化が目に付く為、不愉快になる。
見たい番組 「世界ふしぎ発見」「情熱大陸」「世界遺産」など。