テレビ高知放送番組審議会

第413回 審議会だより

第413回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2008年4月4日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 石川 啓子
副委員長 岡本 康生
委員 荒川 浩一
池田あけみ
佐竹 新市
下岡 正文
角 博子
会社側出席者 高石 眞一(代表取締役社長)
竹村 修己(常務取締役)
井上 良介(取締役報道技術センター長)
近藤 直道(編成営業局次長)
事務局 笹岡 良昭 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
山陽放送制作「さかなクンが行く!中四国海のごちそう いただきます
~太平洋・瀬戸内海・日本海まるかじり~」
【放送日】
平成20年3月20日(木)14:00~14:55

(2)審議の概要

新委員 佐竹新市氏(学校法人龍馬学園 理事長)への委嘱式
正副委員長の互選
髙石社長の新年度あいさつ
上記番組視聴の上、合評
次回定例会の確認
4月編成の説明


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

・ グルメ番組とは一味違うキャスティングで、目から鱗の内容でもあった。
・ タイトルで番組の冠にしたさかなクンが全編のナビ役ではなく、スケジュール調整の不手際を勘ぐりたくなる。
・ 音声が聞き取りにくかった。特に高音が割れていた。
・ ハイトーン、ハイテンション。中味はいいが、はしゃぎ方に疲れる。
・ さかなクンの雑学性は、良く出ていた。
・ 「他力本願」の表記は、他の力を当てにするという意味では使わない。
・ ナレーターの「小生」表現には違和感。本来は、皆が知っている著名人が使うのでは。
・ 雑学、新発見もあり、こういう番組もあっていいのでは。
・ 耳を塞ぎたくなった。あんなキャラクターを使う意図が、どこにあるのか聞いてみたい。
・ 一般の登場者は、普通で自然なしゃべり方なのに、あれを良しとすることは、子どもへの影響を危惧する。
・ キャラクターに合わせてアナウンサーもはしゃいでいる。ユーモアは押しつけるものではなく、湧き出てくるものではないだろうか。
・ 構成自体がバラバラで見づらかった。
・ さかなクンの肩書きである大学客員教授は、もっと早く出すべき。
・ 冒頭で料理をフラッシュ的に出せば、もっと興味をそそられる番組になったと思う。
・ さかなクンの魅力は、もっと出る出し方があるのでは。
・ 切り口として食育の要素なども入れて欲しかった。
・ 参加した全局を平等に配慮することは分かるが、もっとテーマを絞り、さかなクンをメインに進行すれば、間延びしない番組になったのでは。
・ さかなクンがメインである以上は、想像がつく許容範囲。
・ 救いはナレーションの落ち着きで、イケメン対決などはやらなくていい。
・ 休日にどこへ行こうかとのガイド番組としては、おもしろく見た。