第593回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2026年4月3日(金)2.出席委員(敬称略)
| 委員長 | 佐竹新市 |
|---|---|
| 副委員長 | 池田あけみ |
| 委員 |
入交英太 中田由季 大家賢三 小島久美 野並良寛 奥村興二(※レポート参加) |
| 会社側出席者 |
代表取締役社長 藤田徹也 常務取締役 放送番組審議会担当 横山雄一 常務取締役 中川 浩 取締役 北澤邦典 取締役 未来推進・ビジネス戦略局長 土居伸弘 執行役員 コンテンツ局長 竹村志麻 コンテンツ局 編成報道制作担当局次長 竹内一政 コンテンツ局 編成部長代行(途中退席) 姫野幸太 |
| 事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「 つなぐ、つながる からふるSP 防災アップデート 」
- 【放送日】
- 令和8年03月07日(土) 16:00~17:30放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
※番組の概要
・この番組は東日本大震災から10年を機に開始され、今年で6年目を迎える生放送の90分防災特番です。今回は「南海トラフ地震の新想定」を起点に、県民の防災意識をアップデートすることを目指して制作しました。高知大学の原教授とタレントの柴田さんをゲストに迎え、プレゼン形式や視覚的な画面演出、スタジオを広く使ったスイッチングなどを通じて、最新の被害想定や必要な備えを分かり易く伝える構成を目指しました。
※委員からの主な意見
・東日本大震災の時期に合わせた防災特番として定着しており、県の防災をリードする価値ある番組としてその意義を評価する。年々内容が充実しており、県民の意識を高める役割を更に担うことを期待する。
・藤﨑・京面アナと原教授、柴田さんの4人の構成は安定感があり、安心感を与えている。専門的な解説と視聴者目線の素朴な疑問のバランスが取れており、番組のスタイルの確立が感じられる。
・「アップデート」というキーワードに合致した8つの最新項目は、どれも新鮮で関心を引く構成内容だった。視覚的な8分割画面も情報の全体像が把握し易く、番組の狙いが明確に伝わって来た。
・重要情報の解説やオープニングなど、全体的にアナウンサーの喋りが早口で聞き取り難い部分が多くあった。高齢層を含めた幅広い世代の視聴を意識して、より落ち着いた進行を心掛けて欲しい。
・1時間半の枠内で8項目は盛り込み過ぎで、一つひとつの解説に中途半端が感じられる部分もあった。項目を絞ってでもスタジオトークや専門家の意見を聞く時間を増やして内容の深掘りも必要かと思う。
・南海トラフ地震臨時情報の解説で「注意」と「警戒」を言い間違えた際、明確な訂正がなかったので部分的混乱を招いた。生放送とはいえ映像と言葉の不一致や、不自然な日本語表現等には注意が必要。
・紹介された大川村のDX化や聴覚ハザードマップなどの最新技術は評価出来るが、災害停電時での懸念も残る。デジタルを推奨し過ぎず、災害時のアナログな備えも併せて伝えるバランスが必要と思われる。
・県内で増加する外国人への対応や「やさしい日本語」の活用は非常に意義深いテーマでした。今後の共生社会において、平時から多文化対応を意識することの重要性を再認識した。
・字幕の活用やテロップの見易さは概ね好評でしたが、図解の色分けやグッズの価格提示などに視聴者目線の工夫があれば更に良かった。また、紹介情報の事後活用を見据えると表示データには年月の明記があると便利だと思う。
・年1回放送の特番だけでなく、日常的な番組内でも定期的に防災情報を発信して意識を繋ぐ工夫も必要だと思う。質の高い番組は今後も継続して欲しいし、アーカイブを学校教育などの教材として活用することも可能なのではと期待する。
等
以上
