第584回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2025年5月2日(金)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹新市(※レポート参加) |
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副委員長 | 池田あけみ |
委員 |
入交英太 奥村興二 中田由季 大家賢三 小島久美 野並良寛 |
会社側出席者 |
代表取締役社長 藤田徹也 常務取締役 放送番組審議会担当 横山雄一 取締役 北澤邦典 取締役 コンテンツ局長 岡田康也 コンテンツ局 報道制作担当局長 竹村志麻 |
事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- からふるSP「もう1人の家族」~地域と共に歩んだ55年~
- 【放送日】
- ※令和7年04月01日(火)15:49~16:50放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
※番組の概要
テレビ高知の開局55周年記念番組。開局当時の貴重な映像や県民の記憶に残るアーカイブ映像と共に、ニュース番組「イブニングKochi」、視聴者参加型歌謡番組「歌って走ってキャラバンバン」、多種多様な主催イベントを紹介するなど、テレビ高知の歴史と歩みを振り返る構成。スタジオでは京面、藤﨑、和田アナウンサー3人による進行で進み、終盤は「テレビの未来に向けて」をテーマに県民から寄せられた数々の声を紹介。
※委員からの主な意見
・番組構成や出演者の進行については、概ね好評であった。
・アーカイブ映像は貴重であり、特に年配の視聴者には懐かしかったという意見が多かった。今回の番組を機に、テレビ高知のアーカイブ映像を積極的に活用した番組作りを検討してはどうか。
・限られた放送枠内ながら番組内容の深掘り不足や、コーナー間の繋がりに関する指摘もあった。
・「イブニングKochi」については、全国初の夕方ローカルニュースワイドであったことの意義をもっと具体的に伝えるべきという意見が出た。
・「歌って走ってキャラバンバン」については、番組の人気や地域との繋がりが改めて認識された。
・テレビの未来に関する街頭インタビューは、番組の締めとして良かったという意見がある一方で、さらに掘り下げるべきという意見もあった。視聴者からの意見や要望を真摯に受け止め、今後の番組作りに活かして欲しい。
・その他、映像の表記統一、アナウンスのアクセント、番組全体の構成など、細かい点についての指摘や、地域に根ざした番組作りを続けると共に新しい技術や手法を取り入れ、さらに質の高い番組を目指して欲しいなどの意見も出された。
以上