第572回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2024年3月1日(金)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹新市 |
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副委員長 | 池田あけみ(レポート参加) |
委員 |
奥村興二 中田由季 大家賢三 野並良寛 入交英太(レポート参加) 二宮久美(レポート参加) |
会社側出席者 |
代表取締役社長 藤田徹也 常務取締役 報道制作局長 飯島達男 常務取締役 メディア技術局長、番審担当 横山雄一 取締役 営業局長 北澤邦典 報道制作局 報道制作部長 竹内一政 |
事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「 からふるSP K-ON SOUL ~高校軽音王国!?高知~ 」
- 【放送日】
- 令和6年02月23日(金・祝)16:20~17:50放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
上記番組に対する委員の意見の概要は別紙の通り。(03月定例会意見概要)
・軽音祭が10年の節目を迎え、これまでを振り返り、なぜ軽音が高知で盛んになったかを探った番組。若い人のバンド活動に焦点を当てた点が非常に画期的で、製作スタッフの熱量と勢いも感じられた。
・「チャレンジには失敗が付きものだが、次回へのスキルアップにもつながる。」今回の経験を生かして、音楽に限らず色々な意味でチャレンジする番組制作が今後も続くことを期待したい。
・“高知県特有の文化や土地柄”“多くの協力者の努力や支援”等が果たした「現在の軽音隆盛」への流れが良く理解出来た。県外の高校生達が“高知の軽音”を高く評価していたので嬉しく感じた。
・番組テーマの「高知軽音の凄さ」が判り易い様に“具体的なデータ情報”が有れば更に良かった。
・番組構成では、突然の生演奏に始まり高校生の演奏シーンやOBによるライブ映像を多く盛り込んでいたので、全体的にバランスが悪く途中が間延びした様に感じられた。また字幕などの画面処理もシーン毎に統一感が無く粗削りな流れに感じた。途中に挿入された各種コーナーやトピックス等が感動的な部分や納得出来る良い仕上げになっていたので残念に思う。
・一般視聴者を引き付けるには難しいテーマだったと思うが、生放送パートの“ライブ感・緊迫感の演出”とVTR編集パートの“納得感・満足感の創造”を上手に使い分けて更にメリハリを付ければ、伝えるべきことがしっかりと伝わる流れになったのではないかと思う。
・県下の音楽活動に詳しい高文連の横田先生は、そのキャラクターも含めて番組のゲスト解説役に相応しく“伝えようとする主旨に沿う功労者”だったと思える。 等
以上