テレビ高知放送番組審議会

第525回放送番組審議会だより

第525回放送番組審議会議事の概要


1.開催年月日

2019年6月7日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 佐竹新市
副委員長 池田あけみ
委員 入交英太
奥村興二
中田由季
二宮久美
野並良寛
会社側出席者 代表取締役社長       井上良介
専務取締役 総務局長    久禮田徹
取締役 報道制作局・技術局担当 新階日出夫
役員待遇 編成営業局長    横山雄一
編成業務部長 編成業務担当  岡田康也
事務局 吉本龍二

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
「 日赤が動いた日~高知の新たな医療へ~ 」
【放送日】
令和元年05月26日(日) 15:30~16:00放送

(2)審議の概要

    ・上記番組の批評

    ・次回定例会の確認

    ・その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

・病院移転による患者移送は大変な作業だと理解できたが、プライバシー保護等の取材制約もあったとのことで、全体的にスピード感や緊迫感・臨場感に欠けていた。また、主人公不在の構成展開でもあり、視聴後はピントがぼやけた感じが残った。

・タイトル名は一定理解できる番組内容だったが、サブタイトルは内容を示すのには不向きと思える。

・インタビューには各種良いコメントが多くあったが、残念ながら視聴者の心を強く動かすまでには至らなかったと思える。

・高知の貴重な記録を残すと云う意味では良い番組であったと思う。

・オープニングのBGMが上手く映像とマッチしていた。ナレーションも明るい感じで良かった。

・移転理由の説明の中には、旧病院の歴史やプロフィール等の情報があれば良かった。

・同じくせっかくの機会でもあり、新病院の概要や特徴などにももう少し触れて欲しかった。

・番組内の画面処理方法に工夫を感じる部分が散見された。一方でサイド情報不足を感じる部分もいくつかあった。

・ナレーションの中にあった「命のリレー」と云うフレーズがあったが、良い言葉だと感じた。

・移送が終わって、職員の皆さんがほっとして笑顔を見せているエンディングの画面は、視聴者としても安心し嬉しくなる画面でした。

 

     など

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