希少な「もくめん」の製造会社・戸田商行の3代目社長、戸田実知子さん。お会いしたことはあるものの、じっくりお話したのは初めてでした。とてもお綺麗で、上品なイメージの戸田さんは私よりすこーし年下です。予想もしていなかった「社長業」、トップの重圧、なにから手をつけていいのかわからないといった中で、懸命に勉強して経営者として手腕を発揮しています。
「もくめん」は、大切な贈り物などを守る緩衝材。いわば主役を引き立てる「名脇役」です。創業60年余り、創業者の思い、職人さんの思い、社員の思い、いろいろな人の思いすべてを抱えて、伝統を守るべく奔走しています。
お話をしていても、その「使命感」の強さを実感しました。とにかく熱いトークです。なのですが・・・あることをきっかけに、戸田さんのまた違った一面が見られる瞬間が!!必見です(笑)
「もくめん」を守り続けていく。凜とした佇まいで決意を語る戸田さん。これからも応援しています。みなさん、ぜひご覧ください。
(MC:和田敦子)
三遊亭歌彦さんとの最初の出会いは、春風亭一之輔さんの県民文化ホールでの落語会。歌彦さん前座時代でした。たまたま私は影アナを担当していて、歌彦さんにもその時初めてご挨拶させて頂きました。東洋町出身、そして関西の大学ということでとても親しみがわき、また歌彦さんがとても礼儀正しく優しく接してくれたのを覚えています。
ここだけのはなし。がスタートした時に、いつか歌彦さんをゲストにと思っていたところ、今年になってある方からご紹介頂き、更に前座から「二ツ目」になられたということだったので、ゲスト出演をお願いしました。
歌彦さんとの打合せは、とある居酒屋!というのも、収録の前々日に東京から高知へ。夜9時頃からの打合せとなったのです。しかも、いわゆるサシ飲み状態(笑) 鰹の美味しいお店で食事をしながらですから、打合せになったのかどうなのか?!
土佐塾高校で寮生活を送っていたという歌彦さん、収録が終わって学校を訪ねたそうです。今も高校時代の恩師と繋がっている、高知を故郷を大切に思ってくれているのですね。
7月の落語会、みなさん、ぜひお越しください。放送のなかでも告知されています!
(MC:和田敦子)
春の新緑、秋の紅葉、そして冬枯れの季節と様々な姿を見せてくれる竹林寺。ふらっと訪ねることがあります。心静かに自分を見つめることのできる空間、手入れの行き届いた庭を眺めるだけでも、心が洗われるようです。今年は開創1300年ということで、本尊のご開帳が行われていて、私も行ってきました。
今回のゲストは、その竹林寺の住職・海老塚和秀さん。意外にも、決められたレールの上を歩くことに抵抗を感じていたことがあったといいます。そんな普段は聞くことのできない住職の本音トークは必見です。
また住職としての使命感、開創1300年を迎えた思いなど、たっぷりと語って頂きました。海老塚さんのお話を伺って、またふらりと竹林寺を訪れたくなりました。梅雨空でも、きっと晴れやかな気持ちになれる・・・
今回も「生き方のヒント」がたくさん詰まったここばなになっています。ぜひ、ご覧ください。
(MC:和田敦子)