テレビ高知放送番組審議会

第486回 審議会だより

第486回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2015年7月3日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 佐竹 新市
副委員長 池田 あけみ
委員 大家 賢三
奥村 興二
入交 英太
会社側出席者 竹村 修己(代表取締役社長)
小島 一水(常務取締役)
久禮田 徹(常務取締役総務局長)
新階 日出夫(取締役報道・技術センター長) 
山崎 勝義(編成業務部長)
事務局 大場 啓史(事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
高知県特番
「高知家ALL STARSで産業振興計画!」 
【放送日】
6月22日(月) 19:00~19:57

(2)審議の概要

上記番組視聴の上、批評
次回定例会の確認
その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

高知県の広報番組として、産業振興計画の活動を「地産」「外商」「拡大・再生産の取り組み」の3点に絞り紹介したことは、ただただ良くわかりましたという感じでした。高知県のトップが先頭を切って走っている姿は、県民としても共感が持てますし、心強さも感じました。成果の数値も示されており、各活動の取材が幅広くされているとも思いました。
番組全体で、コマーシャルがなかったからか、見終わった後、とても長い印象を受けました。そして、知事が説明する箇所で使用した「産業振興計画vol4の説明パネル」と、「これまでの成果パネル」の字も小さく、画面下にキャプションがついていても、ポインターで指している言葉がわかりにくく、あの数分はとても残念でした。
コーナーが切り替わる度に、知事が「多くの皆様のご参画をお待ちしております。一緒に頑張りましょう」とメッセージをなんども発しているのですが、一番視聴者を惹きつけるところなのに、あまりにも抽象的すぎて、産業振興計画に直接関わっていない方は、何の参画なのか、自分の仕事を頑張るのか、何を応援していいのか、 スター名を決めて応募したらいいのかなど分かりづらかったです。
広報番組なので、どうしてもこのように現在の活動全てを詰め込みになってしまうことも初回、2回目の放送では良いかもしれませんが、ホームページを見れば理解できるような紙ベースになっている紹介では‘つまらない感’を抱いてしまいます。