テレビ高知放送番組審議会

第433回 審議会だより

第433回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2010年4月2日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 石川 啓子
副委員長 下岡 正文
委員 荒川 浩一
池田 あけみ
佐竹 新市
小松 加枝
坂本 世津夫
会社側出席者 高石 眞一(代表取締役社長)
竹村 修己(専務取締役)
井上 良介(取締役報道技術センター長)
小島 一水(取締役編成営業局長)
事務局 笹岡 良昭 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
「第31回テレビ高知健康マラソン大会」
【放送日】
3月28日(日)16:00~16:54

(2)審議の概要

高石社長新年度挨拶
石川委員長新年度挨拶
上記番組視聴の上、合評
次回定例会の確認
4月番組改編について
その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

昨年の番組に比べてカメラアングルも良く、春の風物詩らしいほのぼのとした出来。
オープニングのBGが電子的に聞こえ、他の音声の邪魔。
スタジオ解説の3人の役割、位置付け、アマチュアランナーに対するアドバイスも良か った。
参加者は見られるが、一般視聴者としては30分で十分な内容では。
BGMが多すぎてうんざりする番組もあるが、逆にこの番組は少な過ぎ。
唐突に津軽リンゴの代表者が出てきたが、関連が分からない。
最初のゴールインタイム46分を速いと表現していたが、物差しとなる対比情報がないので分からない。
健康マラソンのロゴが、番組内の要所要所にもう少しあれば良かった。
去年の退屈感よりは、今回はきちんと見えた。
審議するという番組ではなく、眺める番組として良かった。
インタビューに応じてくれた人の字幕紹介が欲しい。
解説者の「自分の体に興味を持つ」という言葉は字幕にしたいところ。字幕に出す出さないの確かな判断を。
この言葉は、番組のテーマ・タイトルにもなるところ。
雰囲気から催しの性格付けが良く分かり、笑いがこみあげてくるシーンもあった。
宣誓したカップルとかブームの龍馬ランナーらをピックアップし、人間ドラマ的に仕立てると面白かったのでは。
参加者の表情プラス裏にある人間臭さがあれば、番組に深みが出る。
毎年の催しを定点観測するという考え方もできるが、実際は番組審議の対象としては  しんどい。
カメラワークの向きで左右が分からなくなる映像があった。
年1回審議するのはいいが、局の主張の入った内容に。