テレビ高知放送番組審議会

第421回 審議会だより

第421回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2009年2月6日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 石川 啓子
副委員長 岡本 康生
委員 池田あけみ
佐竹 新市
下岡 正文
会社側出席者 高石 眞一(代表取締役社長)
竹村 修己(専務取締役)
井上 良介(取締役報道技術センター長)
小島 一水(取締役編成営業局長)
福井 健人(報道技術センター)
事務局 笹岡 良昭 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
「まちあじ2009~食が伝える土佐のいま~」
【放送日】
平成21年1月1日(木) 16:50~17:44

(2)審議の概要

上記番組視聴の上、合評
次回定例会の確認
その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

地域の食材満載だが、逆に詰め込み過ぎて慌ただしい。
ナレーション、BGMに違和感を感じる部分があった。
収録の場所設定がしっくりこない。煩雑な感じ。
キャスター同志の無理した掛け合いが、落ち着きのなさを助長した。
一年間の放送分のオンパレードで再発見もあるが、もう少し件数を絞って欲しかった。
テーマ性をつけながら整理していたが、整理自体が未消化の印象。
匠のシェフが登場するが、その位置付けが分からない。
地域の活力、食にかける熱意は伝わってきた。
「ISO」や「経済特区」などには説明が欲しい。
「OA」という字幕表現は業界用語。素直に「放送」とすれば分かりやすい。
工夫はされているが未整理で、見る側が乖離を感じた。
「りょうし(漁師)」の表現は、避けたほうが良い範疇であることを知った上で使うこと。
県内の食文化をカタログではなく映像で並べた内容。これで何を感じたらいいのか。
字幕等の説明にばらつきがある。
つなぎのコメントが浅く、物足りなさが残る。
単に楽しいだけではなく、問題提起など報道番組の要素も感じられた。
食をきちんと見つめることは大事なことで、続けて欲しいが、もっと練った伝え方をして欲しい。
イブニングKOCHIの放送分を切り貼りした内容。改めて作り直したのであれば、もっと丁寧さが欲しい。
全てが[過ぎ]ている。はしゃぎ過ぎ、気取り過ぎ、欲張り過ぎ、忙し過ぎである。
構成力が問われる内容。
あちこち飛び過ぎて、どこをどう見ればいいのか分からない。
視聴者に映像として分からない話がキャスター間で先行。見る側への配慮がない。
ナレーションでの日本語が気になった。
分かったつもりという意外な盲点がある。