第５７４回放送番組審議会

2024年5月10日（金）

委員長	佐竹新市（レポート参加）
副委員長	池田あけみ
委員	入交英太奥村興二中田由季大家賢三二宮久美野並良寛（レポート参加）
会社側出席者	常務取締役報道制作局長　　　　飯島達男常務取締役放送番組審議会担当　　　横山雄一取締役　　　　　　　　　　　　　北澤邦典総合編成局長　　　　　　　　　　　岡田康也報道制作局報道制作部長　　　　　竹内一政
事務局	吉本龍二

・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項

上記番組に対する委員の意見の概要は別紙の通り。（０５月定例会意見概要）

・今回の構成内容は高知では“ベタで王道のキテレツ”が詰まっていて何回見返して観ても笑える内容だった。全編ロケの試みも良かったのではないか。

・オープニングでは“フジモン久々の復帰”を無難に熟していてFUJIWARA二人の掛け合いも健在で安心した。一方で代打出演の“ケンコバ”が良い味を出していたので寂しくもある。

・プレゼンター役３名のキャラクターも磨きが掛かって来ている。それぞれの絡みも自然でチームワークも良好に感じられる。進行役の平賀アナも出過ぎることなく出演者に上手にパスを出している。また、取材先で出会う方たちも個性的でありながらも嫌味が無くそれぞれに好感が持てる。

・BGMの選曲も各所に遊び心満載で楽しい。ナレーションの筒井啓文さんの声はとても聞き取り易く、編集上手にタイミング良くナレーションが入るので番組に勢いをもたらせているように感じる。

・本編終盤の“不可杯のシーン”ではなかなか決着が付かず放送尺が長く感じられた。

・多くの子供も視聴する時間帯なので構成内容には様々な配慮が必要。“愉快・不愉快”“常識・非常識”などの尺度をしっかりと持ってないといけないが、バラエティ番組の場合は「さじ加減」が特に難しい。

・回を追う毎に「キテレツに関するネタ集め」は大変だと思うが、今後もマイナーチェンジを繰り返しながら更に楽しい番組作りに磨きを掛けてもらいたい。　　等

以上

テレビ高知放送番組審議会