第573回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2024年4月5日(金)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹新市(レポート参加) |
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副委員長 | 池田あけみ |
委員 |
入交英太 奥村興二 中田由季 大家賢三 二宮久美 野並良寛 |
会社側出席者 |
代表取締役社長 藤田徹也 常務取締役 報道制作局長 飯島達男 常務取締役 放送番組審議会担当 横山雄一 取締役 北澤邦典 総合編成局次長 編成業務部長 竹村志麻 報道制作局 報道制作部長 竹内一政 |
事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「 つなぐ、つながる からふるSP 」
- 【放送日】
- 令和6年03月10日(日)13:30~15:00放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項
前年度下半期の「放送番組の番組種別、種別ごとの放送時間」について
4月以降の編成番組について 他
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
上記番組に対する委員の意見の概要は別紙の通り。(04月定例会意見概要)
・13年前の東日本大震災を契機に毎年恒例で組まれている特別番組。今年は元日に能登半島地震もあり高知県民にとってはなおさら身が引き締まる思いで視聴した。番組では最後まで飽きることなく興味深い構成内容が数多く取り上げられていた。
・MC役の藤﨑、京面アナウンサーは厳かな雰囲気と共に緊張感を持ちつつ安定した番組進行で、特に被災地の取材経験がある京面アナウンサーの言葉には説得力が感じられた。テンポの良い番組進行と共にシンプル且つ解かり易い字幕表記も良かった。
・ゲスト解説で地盤防災学権威の原教授は落ち着きのある簡便な言葉で専門的な内容も解かり易く参考になる形で説明され、またゲストタレントの柴田圭介さんは視聴者目線のポジションと共に優しく思いやり溢れるコメントの数々はこの番組に相応しく好感が持てた。
・同様に、東気象予報士による季節や気候からアプローチする災害対応・対策も非常に解かり易く参考になって良かった。
・昨今は災害に対する心構えや今後の課題も具体的に示されてきている。今回の番組では“避難訓練”も大事だが今後は“避難所訓練”の大事さについても気付かせてくれた。
・忘れた頃にやって来るのが天災。“自分は大丈夫の慢心”が過去に毎回悲劇を生んでいる。毎年この時期にこのテーマの番組を制作・放送する事は本当に意味のある事だと思えるし、県民にとっても今後の未来の為にも有意義であると感じる。
等
以上