テレビ高知放送番組審議会

第566回放送番組審議会だより

第566回放送番組審議会議事の概要


1.開催年月日

2023年7月7日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 佐竹新市
副委員長 池田あけみ
委員 入交英太
中田由季
大家賢三
野並良寛
奥村興二(レポート参加)
二宮久美(レポート参加)
会社側出席者 代表取締役社長          藤田徹也
常務取締役 メディア技術局長、番審担当 横山雄一
取締役 営業局長         北澤邦典
総合編成局 編成業務部長     竹村志麻
事務局 吉本龍二

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
「 キテレツが咲く ~レギュラー番組1回目~ 」
【放送日】
※令和5年06月28日(水) 19:00~20:00放送

(2)審議の概要

・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

・この番組も放送3回目を迎え出演者5名も馴染んで息も合って来ており安定感が増してきた。制作スタッフも一緒になって楽しみながら作っている雰囲気に好感が持て、番組に勢いがあった。

・FUJIWARAのお二人は“ツカミ”“ツッコミ”“イジリ”などの話術がいつもながら確かで楽しませてくれる。また、3人のレポーターもそれぞれの個性を強烈に発揮しながら体を張って頑張っており“県民の知らなかった部分” も掘り起こしてくれて楽しめた。アシスタントの平賀アナは出過ぎず無難に番組を進行している。

・今回もキテレツなネタを厳選取り揃えており存分に楽しめた、従来の不要な部分はそぎ落としつつパワーアップしていると感じる内容であった。

・文字スーパーを多用していて場面場面の分かり易さに工夫が感じられたが、一方で県外の方にも解るように地図表示などのサイド情報もあればなお良かったと思う。

・視聴者側の想定を超える展開が番組の各所にあったので大変驚かされた。また、苦労の末に謎が解き明かされる展開には大変興味をそそられるが、“謎が謎でなくなる”寂しさも一部あった。

・番組の進行上で雑に感じる部分もいくつかあったが、結果としてその雑さが面白さに繋がっていた。

・BGMの選曲も各シーンに合っていて秀逸。ナレーションも落ち着きがあり良くまとまっていた。番組セットも雰囲気にフィットしている。

・取り上げるネタは、単に“奇人・変人・奇祭・”扱いではなく、人間性や人生観、不安な部分のフォローも取り上げていたので悪印象が残らないように配慮されていた。 等

以上