KUTVニュース

きょうも「猛暑日」「真夏日」

こちらは高知県黒潮町上川口の川の浅瀬に造られた通称「河川プール」です。

きょう午前は、大方中央保育所の園児や地元の小学生が太陽が照りつける中水浴びをしていました。保護者らが見守る中園児たちは、川に飛び込んで大はしゃぎです。

「気持ちいいし、寒いし、楽しい!」

「気持ちいいです。」

きょうは県内16の気象観測所のうち四万十市江川崎と中村、本山町本山の3か所で最高気温が35度を超える猛暑日に。ほか12か所が30度を超える真夏日となりました。

県内はあすも高気圧に覆われ厳しい暑さが続く見込みです。


匠の技光る 日本のモノづくり展

全国の職人たちの熟練された技やこだわりが詰まった雑貨や装飾品などを集めた展示即売会がきょうから高知市の百貨店で始まりました。

花文字繊細な筆遣いで絵を文字のように描く風水花文字です。高知市の高知大丸では、全国各地の匠の技と創造力で作られたこだわりの逸品を一堂に集めた「日本のモノづくり展」が始まりました。雑貨や装飾品、楽器から日用品まで20店が出展しています。

こちらは、良質なケヤキに漆塗りを重ねた、岩屋堂箪笥です。岩手の特産、南部鉄が飾り道具としてあしらわれていて、「伝統工芸」ながら現代の住まいにも調和できるように作られています。

またこちらは、美しい曲線が特徴の瀬戸切子。ここから実演みせる工業ダイヤでガラスになめらかな強弱をつけていきます。

他にも県産サンゴの装飾品や千円札が40枚入る厚さ3ミリの財布など、展示物の細部まで熟練の技が溢れています。

このイベントは、恒例事業となっていますが、新型コロナの影響で今回、2年半ぶりの開催となりました。高知大丸は「気軽に県外を訪ねることの出来ない今だからこそ、全国の職人の技に触れてもらいたい」と話しています。「日本のモノづくり展」は来月3日(火曜)まで開かれています。


漫画「サムライせんせい」を楽しむ 高知市で企画展

人気漫画「サムライせんせい」の完結を記念して、作品の制作過程や背景を紹介した企画展が高知市で始まりました。

きょうから始まった「先生は武市半平太!」と題した企画展では、去年12月に完結した人気漫画「サムライせんせい」の複製原稿や下書きなど300点以上が展示されています。漫画は、主人公、武市半平太を始めとする幕末の志士たちが現代にタイムスリップするというストーリーで、会場では、登場人物の歴史的な背景も年表で紹介されています。

作者の黒江S介さんは、この漫画を描くために大阪から高知に移住し、県内企業や観光イベントにイラストを提供するなどしていて、高知との関わりの深さが伺えます。

「150年前生きていた人たちが今生きていたらどんな人生だったのか追体験して考えることができる。歴史に興味がある方はもちろん十分楽しんで頂けると思いますし、コメディあり、絵の美しさありなのでいろいろな角度で楽しんでいただけると思う」(横山隆一記念まんが館 田所菜穂子館長)

この企画展は、高知市文化プラザかるぽーとにある横山隆一記念まんが館で9月20日まで開かれています。


カシオワールドオープン目指して 黒潮カップ選考会始まる

男子プロゴルフツアーカシオワールドオープンへの出場権獲得に向けて。四国に住むアマチュアゴルファーが腕を競う大会=黒潮カップの選考会が高知県芸西村で始まりました。

黒潮カップは、Kochi黒潮カントリークラブとテレビ高知が開いています去年は新型コロナの感染拡大で中止となったため、今年は2年ぶり16回目の開催となります。大会の本選は、9月8日に行われますが、きょうは、1回目の選考会が開かれ、検温や健康チェックシートの提出を済ませた74人が参加しました。

きょう県内は、3つの気象観測所で気温35度以上の猛暑日を観測しました。コースに厳しい日差しが照り付ける中、参加者はプレーに励んでいました。

本選に参加する80人のうち優勝した選手には11月25日から4日間開催される男子プロゴルフツアーカシオワールドオープンへの出場権が与えられます。


全ての被災者支援へ首長が勉強会

復旧・復興の段階で被災者を1人たりとも取り残さない支援のあり方を考えようと、自治体のトップを対象にした勉強会が開かれました。

きょうの勉強会では、災害支援に詳しい兵庫県弁護士会津久井進会長が県内市町村の首長や消防庁に対し、「災害ケースマネジメント」をテーマに講演しました。「災害ケースマネジメント」は、被災者一人一人の状況を把握し、支援する仕組みづくりのことで、法律や制度の壁によって支援を受けられない「取り残された被災者」を救う方法として注目されています。

津久井さんは、例えば住宅を立て直したり、精神的なケアをしたりする支援を受けるためには、「現状だと制度の存在を知っている被災者だけが支援を受けられるようになっている」と指摘。改善に向けて被災者への個別訪問で一人ひとりの状況を把握して、支援を受けられる体制作りの必要性を訴えました。

「本人自身が制度をわかって『申請しない』なら良いが、多くの場合わかっていない。わかっていない人に対して申請主義をやると取り残す。福祉の世界ではアウトリーチ=個別訪問による調査をするのがスタンダードになっている」(兵庫県弁護士会 津久井進会長)

また、津久井さんは、行政と司法の専門家が連携して被災者を支えることが重要だと強調していました。