KUTVニュース

子ども食堂に食材を寄贈

新型コロナの影響で高知県内の子ども食堂の4割ほどが、今も活動を見合わせている中、今後の活動に役立ててもらおうとボランティア団体から県に食材が贈られました。

食材を贈ったのは高知桜ライオンズクラブです。新型コロナの影響で、県内では2月下旬から活動を自粛する子ども食堂が相次ぎ、3月にはほとんどが休止。その後、人が集まらないよう、弁当を配る子ども食堂なども出てきましたが、先月末の時点でも4割ほどの子ども食堂が再開できずにいます。食材は、こうした子ども食堂で役立ててもらおうと贈られ、きょうは、ケチャップやスパゲッティ、味噌など、10万円相当の目録が手渡されました。贈られた食材は県内の子ども食堂に配られることになっています。

県は、子ども食堂の再開に向けて、マスクや消毒液などの購入費用の補助も行っていて、様々な人の居場所として支援を続けていく方針です。


園児がモンゴルの暮らしを体験 高知・南国市

高知県南国市の幼稚園児たちが日本からおよそ3千キロ離れたモンゴルの暮らしや文化を学びました。異文化に触れる貴重な体験となったようです。

幼稚園のグラウンドに現れたのは…直径およそ4メートル、高さおよそ3メートルの白いテント。モンゴルの遊牧民の移動式住居=「ゲル」です。

モンゴルの暮らしや文化を学んだのは、南国市のあとむ幼稚園の園児、85人です。子どもたちが異なる国や地域の文化に触れることで、興味や理解が広がるきっかけになればと園が独自に開きました。教えたのはモンゴル出身のヤンジンさんです。ヤンジンさんは、日本に来て5年目。普段は、外国人技能実習生のサポートを行っています。園児たちにモンゴルのことを知ってもらおうと、保管していたゲルを組み立て今回の企画に参加しました。遊牧民の暮らしやモンゴルの子どもたちの日常を教えてもらった子どもたちは、いよいよゲルの中に。ゲルの入り口の段差を踏んではいけないことや、男性は左側、女性は右側に座ることなどのルールを学び、さっそく実践しました。

「すごい。」(園児)
「ゲルの中には何人入れると思いますか?」(ヤンジンさん)
「10人。」(園児)
「一つの家族は、みんなこの中に住みます。」(ヤンジンさん)

冬場はマイナス30℃近くまで下がることもあり、ゲルには羊の毛を使ったフェルト生地が使われていることなど、子どもたちはモンゴルで暮らす人々の普段の生活に触れていました。

「ふわふわで気持ち良かったです。」
「ヤンジンさんとお話ししたところが楽しかったです。」
「かまどを真ん中に置いていると言っていたので、何か作りたいなと思いました。かまどでピザとか作りたい。」(園児)

「興味を持ってくれているので、楽しかったです、楽しませてもらいました。日本以外にもこういう国があるんだという風に興味深く聞いてくれていたので少しでもこんなところもあるんだということを勉強してもらえたらすごくいいなと思います。」(ヤンジンさん)

園児たちは実際に見て、触れて、楽しみながらモンゴルについて学ぶことができたようです。


コスモス見ごろ 高知・越知町

鮮やかなコントラストで秋を感じさせてくれる花といえばコスモスですね。高知県越知町の宮の前公園ではほぼ満開のコスモスが訪れた人たちを楽しませています。

「あたり一面にコスモスが広がっています。ほとんどがまっすぐに伸びていてたくましさと美しさの両方を感じます。これだけたくさんのコスモスに囲まれると、秋がぐっと深まってきたなと感じます。」(中元アナウンサー)

越知町の宮の前公園ではおよそ150万本のコスモスが咲き誇り、ほぼ満開を迎えています。会場では毎年、コスモスの巨大迷路や出店などで賑わうコスモスまつりが開かれますが、今年は新型コロナ感染防止のため中止となりました。

今年のコスモスは台風の影響をほとんど受けず、例年よりもきれいに咲いていて、本数も多いということです。きょうも朝から大勢の人が訪れ、鮮やかな秋の風情を写真に収めていました。

「本数が多くて、よりきれいに見える。ただ子どもの遊ぶところがない。例年の巨大迷路があったらよかった。」(男性)

「すごく綺麗でびっくりした。」
「想像以上にいっぱい咲いていてとても綺麗でした。」
「すごく綺麗で感動しています。」
「コスモス畑が有名というのは聞いていたので一回は来てみたいなと思って来ました。人との接触を避けながらコスモスを楽しめてよかった。大学最後のいい思い出になりそうです。」(女性3人組)

「今年は新型コロナの影響で越知町はコスモスまつりをはじめ、ほかの祭りも軒並み中止になってしまいました。例年になくたくさん咲いているコスモス畑を見て、少しでも癒されていただければと思います。」(越知町観光協会 越智裕事務局長)

宮の前公園のコスモスは10月末まで楽しめるということです。


地域安全標語コンクール表彰式

犯罪被害防止やインターネットを利用する際のルールをテーマに小中学生から募集した標語コンクールの表彰式がきのう高知県土佐市で行われました。

このコンクールは、子どもたちに犯罪や非行の防止について意識を高めてもらおうと土佐地区地域安全協議会が3年前から開いています。

標語のテーマは「犯罪被害防止」と「ネットルール」で、対象は土佐市内の小学5年生と中学2年生です。

きのう行われた表彰式には600点以上の応募作品から最優秀賞と特別賞に選ばれた5人が参加しました。表彰式には例年20人ほどが参加しますが、今年は新型コロナウイルスの感染を防ぐため規模を縮小して行われました。

ネットルールに関する標語で最優秀賞を受賞した生徒は。

「炎上をノリでたたけば同罪で、たたいている人がいたらそれに乗るのではなく、反対してその人を注意してほしい」(高岡中学校2年生 野瀬瑳月さん)

「子どもの発想で大人顔負け、我々も学ばないといけない」(土佐警察署刑事生活安全課長 入交貴行警部)

受賞作品は今月20日まで土佐市複合文化施設つなーでに展示されます。


新型コロナ14日ぶり感染確認

11日、高知県内で新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

新たに感染が確認されたのは中央東福祉保健所管内の40代の男性会社員です。男性は今月7日、帰宅後にのどの痛みと発熱の症状が現われたことから9日、検査協力医療機関で抗原検査を受検。また別の機関でもPCR検査を受け抗原検査・PCR検査ともに陽性が確認されました。男性は現在入院協力医療機関に入院していて症状は軽症だということです。感染経路は分かっていません。男性と同居している母と妹のPCR検査の結果は12日に判明する予定です。

同居家族以外の濃厚接触者については調査中だということです。