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セキレイ 〇〇で子育て中! 高知・四万十町

野鳥のセキレイの仲間が高知県四万十町の漁港のちょっと変わった場所で子育てに励んでいます。視聴者から情報を頂き6月17日に取材しました。

元気に鳴いている3羽のひな。エサを運ぶ親鳥の特徴からセグロセキレイかハクセキレイではないかと見られますが、子育てをする場所がちょっと変わっています。四万十町興津の浦分漁港です。巣があるのは係留されている漁船の操舵席前の棚の中。所有者の松川光二さんによりますと、事の始まりはシイラ漁が始まった先月20日過ぎだったといいます。

「漁に行くためにエンジンかけに来ると4時ごろに操舵のところを飛んでいた。ピーピー、ピーピーと小さな声が聞こえて調べてみたら子どもがいてびっくりした」(船を所有する松川光二さん)

午前10時から昼前にかけて漁船が港に帰ってくると、親鳥が待ちかねたようにエサをくわえて漁船の元へ。操舵席の上に張ってある線などに止まり、辺りを警戒します。この日も2羽の親鳥が姿を見せ、1羽が棚に近づき、ひなにエサを与えていました。

「漁に出て海で巣立つと心配ですね。海へ飛んだらいかんよね(船が)戻ってきてから巣立ってくれたらいいんだけど無事に巣立ってくれたらいいなと思う」(松川光二さん)

3羽のひなのうち2羽はきょう昼までに巣立ったといい、残る1羽も巣立ちの日が近づいているということです。