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災害に備え警察官が救助訓練

災害時に迅速な救助活動を行うため、警察官らが救助訓練を行いました。訓練に臨んだ警察官は、災害が起きた場合の状況について五感で学びました。

訓練に臨んだのは、災害発生時に行方不明者の捜索や救助などを行う土佐警察署の警察官ら13人です。「土砂崩れによって家屋が倒壊し、1階の建物の中に負傷者がいる」との想定で行われました。

現場へ駆け付けた警察官が家の中に取り残された負傷者に、けがの程度や周りに人がいないかなど聞き取りを行い、災害救助現場の指揮などを行う小隊長と状況を共有します。

指示を受けた警察官は、チェーンソーを使って屋根を切った上で、どのあたりに負傷者がいるのかを確認した後、すばやく救出作業にあたっていました。

「実際に要救助者を搬出したことがないので、訓練を受けてどれくらい大変なのか、どれくらい体力が奪われるのか、どれくらい時間がかかるのかが、分かったのが一番大きかった」(土佐警察署 地域課 桂井琳太郎 巡査)

(Q.家の中で土砂災害に巻き込まれてしまった場合どうすれば良い?)
「本人が土砂に巻き込まれて、狭いところに閉じ込められることになる。救助部隊は必ず到着しますので、(救助部隊から)声がかかったり、声がかからなくても外へ私がいることをアピールできるように声が出せない状態であれば、棒や板などを手で叩くなど物音を出して存在をアピールしてほしい。」(土佐警察署 警備課 山本英幸 課長)

土佐警察署は大雨などによる土砂崩れなどの災害に遭わないために、気象庁や自治体の情報を確認し、避難するよう呼びかけています。