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県体全競技が終了「成長できた」という声も

新型コロナの影響で延期となっていた県体=高知県高校体育大会、男子ソフトボールの決勝戦が行われ、インターハイにかける選手たちの熱い思いがぶつかりました。これで、県体は全ての競技が終了。さまざまな制限がある中での開催となりましたが、選手からは大会を通して成長できたという声も聞かれました。

岡豊と高知工業による県体男子ソフトボールの決勝戦。新型コロナの対応ステージが特別警戒に引き上げられたことを受け、延期となっていました。会場は無観客となりましたが、選手たちは気迫あふれるプレーを見せ、大きな掛け声が響き渡ります。

3回の表、岡豊のバッターは小野。3ベースヒットを放つと。

続く、9番八木。1点を先制します。

さらに5回。ランナー2塁、3塁で、バッター原。3ランホームランで突き放します。

一方高知工業もその裏、西森の打席でした。ランニングホームランで1点を返します。

3年生にとっては、全国の切符をかけた最後の大会です。コロナ禍で練習時間が短くなったり、試合の日程がずれたりするなど、様々な影響を受けてきた選手たち。最後まで絶対にあきらめないという思いがプレーにもあらわれていました。

試合後、選手たちからは「成長できた」という声がきかれました。

「いろいろな不安がある中でやって、負けて悔しいですがみんな頑張った。応援がない分、自分たちでしっかり盛り上げられてよかった。この悔しさをバネに後輩に頑張ってもらって、3年生はこの経験を進路、就職に生かしたい。」(高知工業高校 氏原知海主将)

「新しい運営の仕方を試行錯誤してやってきた。無事に日程を終えられて代表チームが決まってうれしい。選手が全国大会に向けてモチベーションを保ちながらやってきたことは、3年生が人として成長できたと思う。」(高知県高体連 ソフトボール専門部 田村実敏専門委員長)

どの競技も無観客ということで、家族やクラスメイトの応援がなく、会場はとても静かでした。ただ、今年は去年と違ってインターハイが予定されています。仲間と全てを出し切りたいという選手たちの思いは、ひしひしと伝わってきましたし私自身も元気をもらいました。たくさんの応援を受けながら、選手たちが輝ける日が早く来て欲しいと思います。選手のみなさん本当にお疲れさまでした。