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やなせたかし記念館でなじみのある絵本の原画展

「オズのまほうつかい」や「シンデレラ」などなじみのある絵本作品の原画展が「やなせたかし記念館」の詩とメルヘン絵本館で開かれています。

この原画展は、「ひきだしのなかの名作」展と名付けられていて、子どものころ触れた「オズのまほうつかい」や「シンデレラ」など絵本6作品の原画が展示されています。絵本の原画は目にする機会があまりないことから、貴重な原画展です。どの原画も絵の具だけでなく特殊な技法を使って描かれています。

「絵とセルというシートが組み合わされていて、さらにコラージュで柄のある紙とか色紙とかが貼り合わされていて、複数の層になってできた作品です。」(奥野雅子 学芸員)

こちらの原画は、紙ではなく板に描いています。

「木の板にウッドバーニングという技法を使い、電熱ペンで焦がして線を描いている。木目を生かした部分もあるし、絵の具で着色した部分もあって独特の表現になっている。」(奥野雅子 学芸員)

どの原画も作品に寄せる画家の強い思いがしっかり伝わってきます。

「それぞれの作家がさまざまな技法で描いているので、大人も新鮮に楽しめる作品展となっている。」(奥野雅子 学芸員)

「ひきだしのなかの名作展」は高知県香美市の「やなせたかし記念館・詩とメルヘン館」で7月11日まで開かれています。