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川の水産資源を守ろう 新荘川でアユの放流 高知・須崎市

川の水産資源を守ろうと高知県須崎市の小学生らが新荘川に稚アユを放流しました。体験を通して児童たちは環境への学びを深めていました。

「小雨が降っていますが児童たちは何のその。元気いっぱいアユを放流しています。」(中元アナウンサー)

この取り組みは須崎市と新荘川漁業協同組合が川の水産資源を守ろうと毎年行っています。きょうは須崎市のマスコットキャラクターしんじょう君が見守る中、新荘小学校と上分小学校の1、2年生33人が、新荘川に稚アユ1万2000匹を放流しました。

「元気でいてね」(児童)

(Q.漁協にとってアユとは)
「命そのもの。おらんなったら存続がむずかしい。子供達がアユを放流して帰って来たときに新荘川で遊んでみよかという気持ちになってくれたらうれしい。」(新荘川漁業協働組合 乾 亨組合長)

新荘川ではアユ漁が盛んですが、河鵜に食べられてしまうといった課題があります。稚アユの放流を通して子どもたちは環境への理解を深めていました。

「大きくなって元気に育ってほしい。」(児童)

「アユの気持ちを考えて流した。川や海に汚いものを捨てないようにする。」(児童)

きょうはほかの場所でも漁協が単独で放流を行い、きょう1日で約2万4000匹の稚アユが川に放たれたということです。新荘川では今月11日にも津野町のかわうそ自然公園で稚アユが放流され、今月15日には四万十川上流域とともにアユ漁の第一陣が解禁されます。