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4都府県緊急事態宣言 高知県内観光地の「戸惑い」

ゴールデンウイークを前にした高知県内の観光地の反応を取材しました。

おとといから東京、大阪、京都、兵庫に適用されている3度目の「緊急事態宣言」。桂浜では去年に続き静かなゴールデンウイークを迎えようとしています。

「普段ならこの時間でも多くの観光客で賑わう桂浜ですが、今日は人の姿が無く、波の音しか聞こえません」

公園のなかにある土産物店の支配人は、一番の書き入れ時を前にした緊急事態宣言に、戸惑いながらも「人の流れを抑えるためには仕方がない」という思いが交錯していました。

「予測はしてましてけど、このタイミングで緊急事態宣言出されるとどうしてもお客さんが動かなくなるので、厳しいですよね。仕方ない部分もあるんですけど、結局同じことの繰り返しをしているんじゃないかとありますね、個人的には」(龍馬の浜茶屋 田中誠総支配人)

土産物の賞味期限に注意を払いながら、仕入れ量は、おととしのゴールデンウイークの20%ほどに抑えていると言います。

「この一年は大変です。まだこれがしばらく続きそうな 感じなのでまた、今度8月のお盆とかがどうなるか心配ですね」(龍馬の浜茶屋 田中誠総支配人)

県内各地の「食」が一度に味わえるとあって、大勢の観光客が訪れる、ひろめ市場も空席が目立ちます。この一年、臨時休業や時短営業を何度も繰り返し、感染拡大防止に努めてきました。

「山あり谷ありでなかなか安定した営業が出来なくて、店自体が苦労していると思う。ひろめ自体はにぎやかにわいわい飲んで楽しむところなので、それが戻らないのはもどかしいところ」(ひろめカンパニー 浜田泰伸企画営業部長)

そして、3度目の宣言。見通しが立たないことへの不安も大きいと言います。

「非常に困惑しておりまして、緊急事態宣言が出ていない高知に来るだろうという話もありますし、逆にひろめ市場に来る県外のお客さんは関東、関西が多いので、そこがストップになると実際は来ないのかなと。どっちに振れるのか分からない、予測不能というところです」(ひろめカンパニー 浜田泰伸企画営業部長)

ゴールデンウイーク前の緊急事態宣言にまちの人は…

「人が沢山いるところには行きたくないので家で読書します。大変な一年でしたね秋くらいには収拾すると思っていました」

「休みも2回くらいしかなくてたぶん家にずっといるかなと。コロナがおさまるまではおとなしくしようかなと考えています」

「家でじっとしております。きょうそれこそパンフレット送ってもらったが、こんなご時世だからまだ考え中です。(Q.緊急自体宣言とかなかったら…)行きたいです」

一日も早い収束に向け、再び我慢のゴールデンウイークとなりそうです。