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民間事業者が津波避難ビル建設へ

南海トラフ地震の津波から、住民の安全を確保しようと、民間企業が、高知市の補助金を活用して、津波避難ビルを建設することになりました。

津波避難ビルを建設するのは、主に運送業務を行う、高知市桟橋通の「システムトランスポート」です。高知市が設けている津波避難のための整備に関する補助金を使い、民間企業として初めて、ビルを建設することになりました。高知市によりますと、この会社の周辺では、30センチの津波が40分から60分で押し寄せ、最大で3メートルから5メートルの津波が襲ってくると想定されています。自社の敷地に建設するビルは3階建てで、9メートルの高さにある屋上部分に126人が避難できます。

「桟橋地区に避難所が少ないということを聞いていたので、地域貢献のひとつです。『皆さんの命を守る』という思いです。」(システムトランスポート 山脇孝一代表取締役)

津波避難ビルは、6月末に完成する予定です。