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特殊詐欺の被害防止へ訓練 高知・宿毛市

高知県内で多発している特殊詐欺の被害を防ごうと高知県宿毛市のコンビニエンスストアで訓練が行われました。被害防止の糸口になるのは店員から買い物客への声がけです。

特殊詐欺の被害を防ぐため、店員の対応能力を向上させようと宿毛市のコンビニで、訓練が行われました。被害者と思われる人物が店内で電子マネーを購入するという想定で、携帯電話で話をしながらカウンターに現われた買い物客に店員が質問をします。

「30万円分は何に使われますか?」(女性店員)

「プレゼントと答えろと…人へのプレゼントです。」(男性客)

店員は犯行手口につながる不審点のチェックリストを客に示したうえで特殊詐欺の疑いが強いことを伝え警察へ相談に行くよう促しました。店員には、「客のそわそわした様子を見逃さない」「不自然に思ったら声がけをする」という点が求められます。

県内では、今年に入って3月23日までに3件の特殊詐欺事件が発生していて、被害額は、およそ300万円にのぼっています。

「管内では今年に入って1件コンビニの店員が止めてくれた事例がありますので、これを生かしてほかのコンビニでも同じような訓練をしていきながら特殊詐欺の水際阻止に努めていただきたいです。」(宿毛警察署 三島仁刑事生活安全課長)

またきょうは安全安心なまちづくりに取り組む団体のメンバーが啓発チラシを客に配り、被害防止を呼びかけました。