KUTVニュース

春の交通安全運動始まる

春の全国交通安全運動がきょうから始まりました。高知県内では交通死亡事故が去年の2倍のペースで増えていて、県警は歩行者の安全を確保するための取締りなどに力を入れる方針です。

きょうから始まった春の全国交通安全運動。交通事故防止に向けて街頭指導や啓発活動が行われます。県庁では出発式が行われ、今月1日に就任した県の井上浩之副知事が、「積極的な広報・啓発活動や工夫を凝らした取り組みを展開してほしい」との濵田知事からのメッセージを伝えました。今回の重点目標は、子どもや高齢者など歩行者の安全の確保、自転車の安全利用の推進、歩行者の保護など安全運転意識の向上の3つです。県内での交通事故の件数は減少傾向にありますが、死亡事故は去年の2倍のペースで増えています。今年はきのうまでに14人が犠牲となっていて、このうち8割が高齢者です。

「今年の特徴は、高齢者の犠牲者が多い。それと、今年に限って言えば、夜間の事故が多い。年当初から死亡事故など重大事故が続いているので春の全国交通安全運動を絶好の機会ととらえこれから死亡事故・重大事故の抑止に努めていきたい」(県警交通企画課 岡潔 調査官)

春の全国交通安全運動は今月15日までの10日間で、県警では期間中歩行者の安全を確保するため、持ち運びが可能な可搬式オービスを用いた速度違反の取締りや信号機のない横断歩道での横断歩行者妨害の取締りなどに力を入れる方針です。