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高知市でサクラ開花 平年より7日早く

本格的な春の到来です。連日、「開花」が期待されていた高知城のサクラは、きょう標本木に5輪の花が咲き、高知でも「サクラの開花」が発表されました。

高知市の高知城三ノ丸にはソメイヨシノの標本木があり、この木に5~6輪の花が咲けばサクラが「開花」となります。

「けさの高知市内、よく晴れて暖かくなりました。さて、こちらの標本木ですが、すでに花が数輪咲いているように見えます。今日こそ、桜の開花、“春到来”となるんでしょうか?」(京面アナウンサー)

午前10時、高知地方気象台の職員が標本木を訪れました。今シーズンはきのうまでにすでに8回観測に訪れていて、きのう、1輪咲いているのが確認されました。午前中の時点では開きかけの花もあり、職員は双眼鏡やデジタルカメラで入念に確認します。

「1、2…もう1つは?」  
「これと、これ、プラス、これ。」
「大丈夫!」        
「大丈夫やね?」      
「こっちから、中が見えます。」
「見えるよね?」(職員たち)      

その結果。

「サクラの観測の結果、ただいま5輪咲いていることを確認しましたので、高知では本日『開花』ということになります。」(高知地方気象台 吉村優調査官)

高知でのサクラ「開花」は平年より7日、去年より9日早く、気象台が1954年に統計を取り始めて以来、過去3番目に早いということです。サクラの開花には冬の寒さが必要ですが、気象台は、「この冬は暖冬ではなく、一定の寒さがあったのに加え、今月に入って暖かい日が続いているため、平年より早い開花につながったのでは。」とみています。

「明るい話題ですごく元気をもらえるのでいいですよね。やっぱりきれいですし、これからどんどん(花が)開いていくという楽しみもあるし、すごくいいことだと思う。」(訪れた人は)    

気象台によりますと、あす以降も気温が高くなると予想していて、高知城のサクラは「今後1週間くらいで満開を迎えそうだ。」ということです。