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新型コロナワクチン優先接種 高知県内でも始まる

新型コロナワクチンの医療従事者などへの優先接種が高知県内で始まりました。

このうち県西部、土佐清水市の「渭南病院」では、きょう午後から医療従事者への優先接種が始まりました。渭南病院の対象者は院内で勤務する医師や看護師をはじめ、理学療法士や管理栄養士、事務員ら195人です。病院内のホールに接種コーナーが2か所設けられ、担当の看護師がアメリカ・ファイザー社製のワクチンを1人1人に接種していきます。

「自分たちが受けることで周りのリスクを軽減できると思いますし、特に高齢者が土佐清水は多いのでみんながリスクなく受けられたら、ちょっとでも安心できると思います。」(管理栄養士)

「早く一般の市民の人たちに広がるようにしていただきたいというのが一番です。」(溝渕敏水院長)

渭南病院ではきょう、65人がワクチンの接種を受け、あさってまでに対象者全員の接種を済ませる予定です。

一方、土佐市民病院にはおとといワクチンが到着し、きょう優先接種が行われました。土佐市民病院の対象者は医師や看護師、事務員ら30人で、導線や手順を確認しながら接種を受けていました。

「特別に痛いとかしびれるということは全くありませんでした。感染対策については今まで通り続けていかなければならない、引き続き気を引き締めて。少しずつワクチンを接種する人が増えていって過度に不安に思う気持ちが少しでも軽減されてゆったり生活できるような日々が早く戻ったら良いなと思う。」(接種を受けた看護師長)

「コロナワクチンを打つことによって感染拡大が防げるのではないかという風に思います。集団免疫という観点からも、多くの方に打ってもらえると感染も落ち着いていくのではないかと思います。」(田中肇病院長)

土佐市民病院は病院職員およそ300人の接種を予定していて、15日に一回目の接種を終える予定です。二つの病院にともに、現時点で全身的なアレルギー反応=アナフィラキシーなどの重篤な副反応は見られないということです。