KUTVニュース

高知城天守でひっかき傷見つかる

国の重要文化財に指定されている高知城の天守などに、合わせて27か所のひっかき傷があることが確認されました。警察は文化財保護法違反などの疑いで捜査をしています。

「こちらは高知城の廊下門です。壁にひっかき傷のようなものがつけられています。このひっかき傷は何か所にもつけられていて痛ましい状態となっています。」(清谷記者)

高知県文化財課と高知警察署によりますと、先月25日から今月3日までの間に、高知城の天守や懐徳館、三ノ丸の男子トイレなどに固いもので彫ったような引っかき傷が合わせて27か所確認されました。先月25日、夜間の警備員が3階と6階の天守に6か所のひっかき傷を発見。その後も、次々と同様のひっかき傷が見つかったということです。

「得するものがいないいたずら、特にお城は取り換えがきかないものなので絶対にやめてほしい。見回りや確認を増やすことはできても、やる方はそこの合間をぬってくるので、なかなかいたちごっこなので難しいとは思うがやれることをやるしかない。」(高知城管理事務所 一圓玄一郎所長代理)

県は「たまたま出来た傷ではなく、故意に付けられたもの」と判断し、きょう警察に通報しました。警察は、文化財保護法違反などの疑いで捜査する方針です。