KUTVニュース

コロナ禍でも水族館は赤ちゃんラッシュ

高知市の水族館でフンボルトペンギンの赤ちゃんが誕生。母親と父親に守られながら、すくすくと成長しています。そして、秋に生まれたばかりのあの生き物の赤ちゃんも元気いっぱいの様子を見せていました。

桂浜水族館では今月はじめ、フンボルトペンギンの「アヤメ」と「はんぺん」の間に2羽の赤ちゃんが誕生しました。1つのペアが2羽のひなを同時に上手に育てるのはなかなか難しいといいます。1羽は人工飼育中で、今は赤ちゃん1羽を母親と父親が交代で温めながら育てています。

撮影した時には、母親の「アヤメ」が世話をしていましたが、飼育員によりますと、父親の「はんぺん」がそばにいる時間のほうが長いといい、かなりのイクメンだということです。赤ちゃんは生まれた時は90グラムほどでしたが、今は200グラムほどに成長しています。

「今お母さんとお父さんの下で元気に動いているので安心している。巣から出るのがおよそ1年かかるので1年ほどたったら元気に歩いている姿が見られると思う」(桂浜水族館飼育員 藤井康行さん)

全国的に鳥インフルエンザの感染が広がる中、靴に付着した野鳥のフンなどからペンギンへの感染を防ぐため、展示スペースとの間に1メートルの距離が取られています。

変わってこちらは、コツメカワウソの「桜ちゃん」と「王子くん」の間に、9月末に誕生した4頭のカワウソの赤ちゃんです。

「小さな体をよせあう柔らかな毛並みの4頭のカワウソの赤ちゃん。飼育員の方たちが一頭一頭丁寧にネットでくるみながら体重をはかっています。バケツの中を元気いっぱいジャンプして、まるでダンスしているよう」

赤ちゃんたちは、生まれた時はおよそ50グラムでしたが、今は400グラムから500グラムにまで成長しています。桂浜水族館では4頭の赤ちゃんたちの名前をつけることができる命名権の買い取りをあさって13日まで募集しているということです。

カワウソの赤ちゃんは来年1月1日に一般公開される予定です。