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隈研吾展が開幕

世界的建築家として知られる隈研吾さんの大規模な展覧会がきょう高知県立美術館で開幕しました。会場では、公共性の高い代表的な建築物が、模型や映像で紹介されています。

「隈研吾展」はテレビ高知が開局50周年を記念して開きました。会場の県立美術館には隈さんの設計した国内・海外にある公共性の高い30の建築物が模型や映像で紹介されています。こちらは東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場に予定されている国立競技場の模型です。隈建築が大切にしているという「木材のあたたかい質感」が伝わってきます。先端技術を用いた体験展示もあります。おととしスコットランドに完成した美術館を低速度で撮影していて日中と夜で見比べた建物の違いや来館者の行きかう様などを楽しむことが出来ます。自らの建築の方向性を見つけることができたという梼原町の建物も紹介されています。鉄骨と木を組み合わせて作った「梼原木橋ミュージアム」の模型のほか、縦4メートル、横7メートルの壁面に町内の建物が4K映像で映し出されます。隈研吾展は、来年1月3日まで県立美術館で開いています。

また、きょうは校長を務める県立林業大学校の学生らを対象に自らが設計した建築物に込めた思い、また地域に還元するため、その土地の木材を使って建築してきたことなどを講演しました。この後学生たちは2か月かけて考えた道の駅の設計を発表。隈さんは、新しい生活様式を踏まえ、窓をどこに作るのかなど具体的なアドバイスをしていました。