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小学生が高齢者の大変さを学ぶ

特別な装具を身につけ高齢者の疑似体験をすることで、階段の上り下りなど日常の動作の大変さを学んでもらおうと、高知市の小学校で体験会が開かれました。

高知市の三里小学校で行われたのは、高齢者への理解を深める体験会で、6年生の児童と地域のボランティアらおよそ90人が参加しました。この取り組みは県内で高齢化が進む中、子どもたちに地域のお年寄りを支える存在になってもらいたいと、三里小学校PTAが今回初めて開きました。はじめに子どもたちは手足やお腹に合わせて3キロの重りや、ひざの関節が曲げ辛くなるサポーターに耳せん、目が見えづらくなるめがねなど、80歳の体を疑似体験できる装具を身にまといました。

「しばられている感じがする」(児童)

その後、ビニール袋を広げ商品を詰める作業や、薬に見立てたチョコレートを開けるなど、あわせて7つの日常動作を体験。普段とは全く違い思い通りに動かない体に、子どもたちは四苦八苦していました。子どもたちは最新型の電動車いすやベッドなども体験していました。

「足とかが動きにくかった。階段を上がるときは一緒にゆっくり上がりたい。」
「視界がぼやけるところ(が大変だった)。優しく肩を貸してあげたい。」(児童たち)

三里小学校では今後も授業や体験会を通して子どもたちに高齢者への理解を深めてもらいたいとしています。