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ショウガ博士になろう!いの町の小学校で出前授業

児童たちが体験を通してショウガについて学ぶ出前授業が、高知県いの町の小学校で行われました。授業を通して子どもたちは地元の特産品への関心を高めたようです。

いの町は100年以上前からショウガの栽培を行っていて、「ショウガ発祥の地」といわれています。出前授業は子どもたちに地元のショウガに興味をもってもらおうと、県やいの町などが毎年この時期に行っています。

きょう枝川小学校で行われた授業には3年生42人が参加。生産者がショウガの栽培から出荷までの流れなどを説明すると、子どもたちはメモをとりながら耳を傾けていました。

「雨がザーッと降ってショウガが畑に浸かってしまうと腐ってしまいます。気を遣って5月から10月は作業をしています。11月になって収穫したときはやっと自分たちの成果が実感がわいてきます。」(生産者)

中には積極的に手を挙げて質問する子どもたちの姿も。

「高知県だけでなくほかの県ではどのくらいショウガが作られていますか?」(児童)

例年、実施される混ぜご飯の試食は新型コロナ感染防止対策で中止となり、今回は体験学習だけとなりました。

「マスクをしていますが、ここまでショウガの香りがきます。子どもたちは大きなショウガを次々にはかりに乗せ、興味津々です。」(中元アナウンサー)

子どもたちは茎を切ったり、香りを嗅いだりして地元産ショウガの魅力を肌で感じていました。

「長さがどのくらいかわかった。おいしそうだと思った。」
「ショウガを食べたことはある。でも感じたことはない。甘いにおいがした。ショウガの保存方法が二つあることが勉強になった。」(児童)

生産者の山岡さんは体験学習はショウガに興味を持ってもらうこと以外に、もう1つ狙いがあるといいます。

「高知県は一次産業が盛んなので、もしかしたら農家さんになりたいという子が現れるかもしれないので僕たちは楽しみにして、そういう思いで伝えています。」(ショウガ栽培歴5年 山岡義典さん)

いの町のショウガの収穫は今月末から来月末までで、今月16日には伊野小学校でも出前授業が行われます。