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留学生が高知の6次産業を体験

高知市の専門学校で日本語を学ぶ留学生らが越知町のかんきつ農園を訪れ、旬のかんきつ「直七」を堪能しました。

越知町の岡林農園を訪れたのは、龍馬学園国際デザイン・ビューティカレッジの日本語学科に通う留学生18人です。岡林農園では文旦やゆずなど4種類のかんきつを生産していて、ジュースやジャム、ゼリーなどおよそ50の加工品を作り、国内・海外に販売しています。留学生たちに生産・加工から販売までを行ういわゆる6次産業について学んでもらおうと今回初めて招きました。

きょうは天気が悪く、収穫作業の体験は出来ませんでしたが、留学生たちは無農薬で栽培した旬のかんきつ「直七」の果汁しぼりを体験。地下水で水洗いした後1つ1つ搾汁していきます。初めての体験に少し苦戦しながらも丁寧に絞っていました。まろやかな酸味とすっきりとした後口が特徴の直七の果汁をまずそのまま味わいます。

「おいしい、酸っぱい。私大好き」(ネパールからの留学生)

「おいしいよ。ちょっと酸っぱい、でも酸っぱい味が好きです」(中国からの留学生)

かなり好評のようです。このあと留学生たちは砂糖やはちみつを加えて味わっていました。

「今ハチミツ入れた。甘かった。美味しかったです」(ベトナムからの留学生)

留学生のうち半数以上はネパール出身で、母国で家族が農業を営んでいるということで、農園の代表はきょうの体験を将来に生かしてほしいと話します。

「発展途上国だと先進国のように設備がないから何もないからとあきらめて外にでてしまうことが多いが、手作業でもできる、6次化の体験をしてもらった」(岡林農園 岡林富士男代表)

龍馬学園の留学生たちは月に1度ほど日本の文化を学ぶため課外活動を行っていて、来月18日にはオーテピアで開かれる国際交流イベント「国際ふれあい広場」で母国の文化などについて発表するということです。