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停電発生疑い 四電工社員を逮捕

高知市周辺では2015年以降、不正な操作によるものとみられる停電が相次ぎました。きょう、このうち1件の犯行をした疑いで男が逮捕されました。

「電柱に設置された機械を不正に操作し停電させたとして男が逮捕されました。逮捕されたのは四電工の社員でした。」(村山記者)

逮捕されたのは高知市一宮中町の四電工社員 有澤勇耶容疑者(26)です。高知南警察署の調べによりますと有澤容疑者は去年8月8日の午後10時ごろ、高知市横浜東町の電柱に設置された開閉器を不正に操作。送電を遮断し、停電させたとして威力業務妨害などの疑いがもたれています。停電は1029戸で発生。42分間続き、その後、復旧しました。四国電力は開閉器が無断で操作されたと判断し、警察に被害届を提出していました。南署管内では2015年以降、同様の被害が5件発生していて、警察は一定の専門知識を持つ人物の犯行とみて捜査していました。調べに対し有澤容疑者は「身に覚えがあります。自分がやりました」と容疑を認めているということです。近所に住む人は「雷もなく、突然の停電だったのでびっくりした。夏だったので冷蔵庫が心配だった」「四電工の社員と知り本当に驚いた。犯人が捕まってほっとしている」と話していました。警察は余罪があるとみて捜査を進めています。

社員の逮捕を受け、四電工は会見で経緯を説明しました。四電工によりますと高知市周辺では2015年10月以降、7回、開閉器が操作されたということです。場所によっては一晩で2回、停電を伴う操作がされていた場所もあり、全てを合わせると、およそ4600戸が停電していました。

「ライフラインを今まで以上に守っていく、そして災害が多い地域でもあるのでライフラインを守ることに尽力していきたい。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。」(四電工高知支店 森岡孝容支店長)