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2021年 歩行者の死亡事故が増加

去年1年間、高知県内で発生した交通事故の状況をめぐって県警は、「件数や死者数は減少傾向にあるものの、歩行中に車にはねられ死亡するケースがおととしの数を上回っている」として交通安全を呼びかけています。

県警の調べによりますと、県内で去年1年間に起きた交通事故は1046件で、けがをした人は1142人。いずれも、15年以上連続で減少しています。死亡した人は25人で統計が残る1952年以降最も少なくなりましたが、このうち21人が高齢者で、占める割合は84%と全国平均を大きく上回っています。また、歩行中に車にはねられ死亡した人はおととしより3人増えて8人。このうち横断歩道のない車道を渡っていた人が4人でした。去年1年間は全体的に「車の自損事故や、歩行者の信号無視・横断歩道以外での横断などドライバーと歩行者それぞれの過失による事故が多かった」ということです。

ところで年末から年始にかけては交通量が増える傾向にあり、去年は1月の一か月間だけで7人が事故で死亡しています。県警は、「車を運転する時はもちろん道路を歩く時も気を引き締めて交通ルールを守ってほしい」と呼びかけています。

また、6日未明から朝にかけて雪が降る予報となっていることから、積雪や路面の凍結に十分注意するよう呼び掛けています。