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トンネルはなぜ曲がらず掘れる?高校生がトンネル工事現場を見学

トンネルはどうして曲がらずに掘ることができるのか?工事担当者が分かりやすく説明しました。進路の選択に役立ててもらおうと、高知県越知町で行われているトンネル工事の様子を高校生が見学しました。

高知農業高校環境土木科1年生の生徒たちが見学したのは、越知町で行われている新今成トンネルの工事です。このトンネルは全長およそ1キロ。近くの国道33号が雨で頻繁に通行止めになることからその代わりの道としてつくられています。生徒たちは工事の担当者から、どのようにしてトンネル内に空気を送るのかや穴の掘り方について説明を受けていました。

「トンネルがなぜ曲がらず掘れるか…レーザーが点いています。その照射に合わせて掘削することで曲がらずに思った通りの場所に辿り着ける」(西松建設新今成トンネル出張所 中嶋英裕副所長)

またトンネル工事には、高校で習う数学や物理の知識が応用されていることも紹介され生徒たちはメモをとりながら熱心に話を聞いていました。

「ふだん何気なく通っているトンネルもこんなに苦労してつくっているのかと思ったし、いろいろな工法があることを知った。こういう仕事もあることを考えながら自分の進路を決めていきたい」(生徒)

「こういった職業も進路のひとつに考えたい。しっかり自分で勉強して進路の幅も広げていきたい」(生徒)

見学会は17日も高知工業高校の生徒を対象に行われます。トンネルは来年1月末に完成する予定です。