KUTVニュース

未来につなぐSDGs 中学生が地域の魅力発表 高知・佐川町

高知県佐川町の中学生の地域活性化に向けた取り組みです。

佐川中学校では総合学習として佐川の魅力を伝える取り組みを行っています。きょうは全校生徒による初めての発表会が開かれ、片岡雄司町長らも参加しました。

1年生のテーマは「防災」。ヨモギやドクダミ、ススキといった身近な植物を、災害時の食料や生活用品に活用します。

2年生は「再発見」をテーマに佐川の地質や化石をPRします。こちらのグループが出した案は地層をイメージしたアイスクリームです。

それぞれのグループが工夫を凝らしたグッズや動画などを制作し、町長ら会場を巻き込んだ演出もありました。

佐川の観光を盛り上げようとナウマンカルストに着目した3年生は映画を制作しました。

主人公は佐川中学校に通う少年。仲良くなったはずの転校生が突然姿を消し、少年が探しに出ます。思い出の場所、ナウマンカルストや地質館を探すうちに、転校生が、タイムスリップした地質学者のナウマン博士だったことに気が付きます。最後には少年がカルストを守っていこうと心に誓う物語です。

集大成となる3年生の発表は大成功に終わり、大きな拍手が送られていました。

「緊張したけど楽しかったです。佐川でできることを見つけて佐川のいいところを伝えていけたらいい」(1年生)

「ナウマンカルストは迫力がある。よりよくしていっぱい佐川を知ってもらえたら嬉しい」(3年生)

「中学生も一人の主権者で社会に関わっていけることはあると思うので、大人になっても高校生になっても自分たちで佐川町を変えられるということを意識して行動してもらいたい」(佐川中学校 岩﨑圭祐教諭)

今回の学習を通して、生徒たちは佐川の魅力を様々な角度から見つめ直すことができたようです。