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“魚の革“を使った製品も!優れた技術が勢ぞろい

高知県内の企業や学校の優れた技術や製品を紹介する展示会が高知市で開かれています。学生の夢を乗せたロケットやこれまでは捨ててしまっていたものでつくられた製品など、メイドイン高知が勢ぞろいです。

高知市の高知ぢばさんセンターで開かれている「ものづくり総合技術展」県内の企業や学校が優れた技術を駆使して開発した自慢の製品が展示されています。

高知工科大学からは、宇宙開発部が出展。こちらの銀色の筒は、県内企業と協力してつくったロケットエンジンです。エンジンは、去年4月に完成予定でしたが、コロナの影響で活動できず、この秋にようやく完成。初のお披露目となりました。

「来客した人たちに学生たちこんなことやってるんだこんなものづくりやっているんだということを感じてもらえれば」(高知工科大学・修士2年 井上聡さん)

エンジンはまだ試作段階で、来年度からは打ち上げに向けて軽量化を進めるということです

「地球の輪郭が見えるくらい高いところまで、それも高知からロケットが飛ばせたらなと思う」(高知工科大学・修士2年 井上聡さん)

また、中にはこんな珍しいものも・・・

「こちらは皮の製品なんですが、少し変わった模様です。なんと魚の皮を使った革製品なんです。」

今年立ち上がったばかりのブランド「オーシャンレザー」が出展している魚の革製品!その名も「フィッシュレザー」です。

「自分自身が釣り好きで、父が水産加工会社で勤めている。大量の皮や鱗の廃棄があってしかもお金を払って廃棄してて何とかならないかなと思っててふとこれを思いついた」(オーシャンレザー 高橋大海代表)

魚の種類や個体によって違った模様が楽しめるのが「フィッシュレザー」の特徴。ただ、魚の皮ということで、ニオイが気になりますが・・・

「ニオイは特殊な加工を施していて牛革と似た製法でつくっているのでニオイは皆さんが思うレザーのニオイ。ほぼ全部高知の養殖魚天然魚をつかっているのでぜひ高知の方に買っていただきたいし、触ってみてもらってほしい」(オーシャンレザー 高橋大海代表)

会場には県内の小中学生や高校生の姿も。子どもたちは熱心に企業の説明を聞いていました。なかでも高校生にとっては、進路を選ぶうえでの参考にもなったようです。

「将来の夢とか決まってなくていろいろな企業を見て高知県でできる仕事で将来の夢を考えていけたら」(高校生)

「建築系などつくる仕事に携わりたいと思っています。選択肢が増えるなと思った」(高校生)

メイドイン高知が勢ぞろいしているこの展示会はあさってまで開かれています。